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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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FA-4

公募研究課題

(1)研究課題名
循環器疾患、糖尿病、COPD 等の生活習慣病の個人リスク及び集団リスクの評価や予防法の開
発と応用のための研究(26FA0401)

(2)目標
これまでに、 循環器疾 患の発症に関 与する主 要なリスク因 子(高血 圧や糖尿病、 脂質異 常
症、喫煙など)が明らかになり、個人及び集団の将来の循環器疾患発症のリスク評価が可能と
なってきている。発症リスクに関する情報は、保健指導等の受診勧奨で用いられることで、個
人の行動変容につながる可能性がある。本研究では、これらのリスク因子の情報を基に、行動
変容に資するツールを開発する。さらに、循環器病に関する基礎的なデータを解析し、その予
防のために取組が必要な事項を整理する。また、健康日本 21(第三次)における生活習慣病の
発症予防等に資する施策の立案のため、糖尿病や COPD 等の関連する生活習慣病のリスク評価
も行う。

(3)求められる成果
○個人のリスク因 子の 変動に伴う循環器 疾患 、糖尿病、脂質異 常症 等の発症危険度の 変化 な
ど、特定健康診査等の結果通知や保健指導の際に本人の行動変容に効果的につながる情報を
提示できるツールの開発・応用
○個人の各リスク因子の長期的な予測能の妥当性の評価
〇集団の健診情報を NDB 等と連携させた、集団全体(保険者や市町村)の循環器疾患等の発症
者数及び死亡者数を予測できるツールの開発・評価
○関係者や関係学会と連携した、健康日本 21(第三次)における循環器疾患、糖尿病、COPD
等に関する目標達成に向けた施策の作成に必要な基礎的なデータの提供
○脳卒中及び心血管疾患の各リスク因子の寄与度の解明、循環器病の予防に関する効果的な施
策のターゲットを特定するための基礎的なデータの解析、及び取組が必要な事項の整理

(4)研究費の規模等 ※
○研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 15,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
○研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
○新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)

○本研究は健康日本 21(第三次)推進のための研究であることから、健康日本 21(第三次)
において推進される取組の範囲・設定目標等に精通した研究者が参画していること。
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