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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (305 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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KA-8

公募研究課題

(1)研究課題名
食品の監視指導等に係るリスクコミュニケーションに資する研究(26KA0801)

(2)目標
自治体職員が事業者に実施する食品の監視指導において一定の効果を得るためには、事業者
の食品リスクに関するリテラシーの向上を図る必要がある。
本研究では、国内外のビッグデータとの組合せや最近実用化されてきた AI 等を活用し、事
業者の食品リスクに関するリテラシーの向上を図るための情報発信について検討する。また、
食中毒事件や健康被害発生等の有事において、一般消費者の食品に対する不安を払拭するため
に行われるリスクコミュニケーションの手法についても検討する。

(3)求められる成果
〇国内外のビッグデータや AI 等を活用し、事業者の食品リスクに関するリテラシーの向上を
図るための情報発信について検討する。
〇自治体職員が事業者に対して行う食品の監視指導に資するリスクコミュニケーションの効果
的な手法を検討する。
〇食中毒事件や健康被害発生等の有事において、一般消費者の食品に対する不安を払拭するた
めに行うリスクコミュニケーションの手法について検討する。
〇効率的・効果的な食品の監視指導等に結びつくような方向性、ガイドライン、情報発信媒体
等を記載した成果物を提案する。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 7,500 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇食品安全に関するリスクコミュニケーションの専門家を研究分担者とする研究班体制が構築
されていること。
〇国内外の動向を踏まえた調査・検討・研究開発ができる体制が整備されていること。
〇国内外のビッグデータや AI 等を活用できる体制であること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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