【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (170 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
メディカルスタッフによる関節リウマチ患者の相談・指導の実態調査研究(26FE030
1)
(2)目標
関節リウマチ患者の相談・指導・支援についての人材育成、教育・普及にあたり、過去の厚
労科研において小児期~成人期関節リウマチの患者支援ガイドなど、多くの啓発資材が作成さ
れ、公開されてきた。しかし、メディカルスタッフ(医師・歯科医師と共に医療現場で患者の
治療・ケアを担当する専門職)における認知度や内容理解の状況、資材を活用した指導が実践
されているかについては把握できていない。本研究では、これまでの厚労科研で作成された資
材や事業を通した現在の相談・指導の実態調査を行い、関節リウマチ医療における指導・相談
体制での課題点の抽出および改善事項の提案を行う。
(3)求められる成果
〇厚労科研等で作成された啓発資材に関して、メディカルスタッフの認知度や活動実態(使用
状況や頻度、活動場面の分析等)を調査し、今後のリウマチ対策における人材育成や情報提
供、普及啓発の方法や効果的な情報提供方法の検証と提案を行う。
〇過去の資材を現在のリウマチ診療や医療体制の現状を踏まえて見直すと共に、メディカルス
タッフによる患者指導内容と、日常診療で指導できていないこと等の課題設定を行い、資材
活用促進のためのモデル構築、各メディカルスタッフが把握すべき情報に適切に到達できる
ような活用の手引き等を作成する。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模:1課題当たり年間 4,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間:令和8年度
〇新規採択課題予定数:1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
〇研究者(研究代表者、研究分担者、研究協力者の別は問わない。)に、過去に厚生労働科学
研究(免疫アレルギー疾患政策研究事業)を担当し、資材作成に携わった者を含めること。
〇関連学会・団体と連携をとることができる者を研究代表者又は研究分担者とすること。
〇「免疫アレルギー疾患研究 10 か年戦略」において患者・市民参画を推進していること
を踏まえ、患者・市民参画の実施者(患者・家族支援等の関係団体等)を研究協力者と
して参画させる等の、患者・市民参画に関する具体的な取り組みが示されていること。
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