【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (208 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
精神疾患・精神障害に関する普及啓発の推進に資する研究(26GC0801)
(2)目標
「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」の構築において、精神疾患や精神障害に
関する普及啓発を推進することは重要な要素の一つとされている。また、可能な限り早期に
精神疾患や精神障害への理解を促進する観点からは、母子保健や学校保健と連携した普及啓
発が重要である。自治体や国において、様々な手法を用いて、精神疾患や精神障害に関する
普及啓 発を行 って いる が、精 神障害 に対 する 差別や 偏見へ の対 応は 引き続 き求め られ てい
る。
本研究では、精神疾患や精神障害に関する普及啓発について、自治体や企業等において活
用可能かつ対象者に応じた効果的な手法を検討し、その効果検証を行い、エビデンスを確保
した手法として提案することにより、精神疾患や精神障害に関する普及啓発を推進すること
を目的とする。
(3)求められる成果
○精神疾患や精神障害に関する普及啓発について、エビデンスが確保され、自治体や企業等
において活用可能な手法を提案する。
○普及啓発の手法に基づく、普及啓発や研修資材等を作成する。
○普及啓発の手法に係る概要、方法、エビデンスについての資料を作成する。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 10,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等
については、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件
○精神保健医療福祉に関わる専門家(精神科医、児童精神科医、看護師、保健師、精神保健
福祉士、公認心理師等)を研究代表者又は研究分担者とする研究班体制が構築されている
こと。
○自治体の精神保健福祉業務担当者(保健師、精神保健福祉士、事務職等)、母子保健業務
担当者(保健師、助産師、事務職等)、教育機関及びその関係者の意見が反映される体制
が整備されていること。
○研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努
めること。
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