【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (183 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
居宅療養管理指導を通じた居宅、高齢者施設等における薬剤師業務の体系的な整理のための
研究(26GA0301)
(2)目標
薬剤師の居宅療養管理指導の業務内容は、薬学的な管理のみならず、居宅介護支援事業者に
対する居宅サービス計画の策定等に必要な情報提供など多岐にわたる。薬剤師の居宅療養管理
指導については、近年、算定回数が伸び、サービスの質を担保することが必要である一方で、
薬剤師業務の居宅、介護施設等における業務実態に関してはエビデンスが不足している。
本研究では、多職種との情報共有・連携強化やサービスの質の担保のため、薬剤師の業務実
態を明らかにし、体系的に整理する。
(3)求められる成果
〇居宅療養管理指導を通じた薬剤師業務の体系的な整理として、対物業務と対人業務を意識し
た形で、薬薬連携を含む多職種との連携、利用者の生活を踏まえた対応、居宅や高齢者施設
等における業 務内容の 違い、ポリフ ァーマシ ー対策、高齢 者の服薬 行動に影響を 与える 要
因、一包化や粉砕調剤の運用実態等について検討を行う。
〇居宅療養管理指導を実施する薬剤師の資質向上や多職種との情報共有・連携の円滑化、チー
ムケアの質向上のための取組に資する資材等を作成する。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 7,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(5)採択条件(【
】内は条件を満たしていることを示す書類等)
〇薬剤師の居宅、高齢者施設等における居宅療養管理指導に関して、経験豊富な薬剤師や十分
な知識を有する専門家を研究分担者や研究協力者とする研究班体制が構築されていること。
〇研究代表者や研究分担者にヒアリング等に基づく質的調査や量的調査を実施し分析できる者
を含むこと。
〇関係学会、関係団体等の意見が反映される体制が整備されていること。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。
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