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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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FA-7

公募研究課題

(1)研究課題名
男性更年期障害を含めた更年期に直面する健康課題と生活習慣の関連および生活への影響の
解明のための研究(26FA0701)

(2)目標
更年期障害は男女とも直面しうる健康課題である。特に男性更年期については、生活習慣と
の関連性や生産性への影響が指摘される一方で、実態や現状は十分に明らかとなっていない。
本研究では、男性も含めた更年期障害に関する国内外のエビデンスを収集・整理することを
目標とする。具体的には、発生状況、好発年齢や増悪因子、併存疾患の頻度、将来の疾病発生
リスク、日常生活への影響、対処・治療の手段等に関する科学的知見の収集・整理を行う。さ
らに普及啓発に利用できる資材の作成や支援・介入などの方策を検討する。

(3)求められる成果
○更年期障害等の男性が直面する健康課題に関して、症状の発生状況、好発年齢や増悪因子、
併存疾患の頻度、生活習慣病を含む将来の疾病発生リスク、日常生活への影響、対処・治療
の手段等に関する国内外のエビデンスを収集・整理する。
○男性も含めた更年期障害に関して、特に生活習慣に着目した危険因子や予防因子について明
らかにし、それらの因子に介入した際の効果検証を行う。
○上記内容についての患者及び医療者の認知度を調査し、その結果をとりまとめる。
○上記で明らかになった課題の解決に必要な支援の方策を検討する際の基礎資料及び普及啓発
に利用できる資料を作成する。

(4)研究費の規模等 ※
○研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
○研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和9年度
○新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件(【

】内は条件を満たしていることを示す書類等)

○各分野の専門家(泌尿器科、内科、整形外科、精神科、心療内科、公認心理士等)を研究分
担者とする研究班体制が構築されていること。
○本研究は、令和7~9年度厚生労働科学研究費補助金(女性の健康の包括的支援政策研究事
業)「更年期症状を有する女性労働者の健康増進に資する知見の収集と整理のための研究」と
の関連性が深いことから、研究課題の方向性及び研究成果に関して連携できること。
○性差医学、薬学、看護学、公衆衛生学、産業医学、疫学・統計学等の専門家を研究分担者と
する研究体制が構築されていること。
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