【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (216 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
障害者の在宅生活への移行の推進及び支援ニーズ等の実態把握のための研究(26GC14
01)
(2)目標
近年、総合支援法の一部改正や障害福祉サービス等報酬改定等において、地域生活支援拠点
等の整備の努力義務化や自立生活援助の推進、共同生活援助(グループホーム)から希望する
一人暮らし等に向けた支援の充実等、在宅支援の充実に向けた改正が行われてきた。その一方
でグループホームの利用者は増え続けているという現状もある。
本研究では、障害者が将来希望する生活や現在の生活における希望・支援ニーズ、提供され
ている支援の内容や人員・量等について調査を行い、単身生活や家族との同居、グループホー
ム等の生活様式と障害特性、障害支援区分といった様々な要素との関連性について検証し、必
要な支援について明らかにする。
(3)求められる成果
〇「単身生活や家族との同居、グループホームといった様々な生活環境」と「提供される支援
内容に応じて必要な人員や時間数といった支援量等」の実態を把握し、その関連性について
明らかにする。
〇その際、①障害者が将来希望する生活や、現在の生活における希望・支援ニーズ、②自立生
活援助及び地域定着支援を利用して生活している障害者の生活の支援量の実態、をそれぞれ
把握し、グループホームを利用している障害者の支援量との相違点について明らかにする。
〇障害者が活用している、障害福祉サービス等以外の制度やインフォーマル支援、ICT といっ
た様々な方法について、その実態や効果等について明らかにする。
〇これらを踏まえて、在宅生活を希望する障害者についてより効果的に支援を提供する方策に
ついて提案する。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
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