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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (220 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》
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GC-17

公募研究課題

(1)研究課題名
脳脊髄液減少症の疫学研究及び客観的診断法に資する研究(26GC1701)

(2)目標
平成 22 年度厚生労働科学研究費補助金障害者対策総合研究事業において「脳脊髄液漏出症
画像判定基準・画像診断基準」が作成されたが、本基準に合致しないものの起立性頭痛などを
呈する「低髄液圧症」、両者を包含する「脳脊髄液減少症」という概念も提唱されている。と
りわけ、小児の脳脊髄液減少症については未解明な部分も多く、成人とともに病態解明及び客
観的診断法の確立が急がれる。
本研究では、脳脊髄液減少症について、病態を解明するためにその実態(患者数や症状、経
過等)把握や、客観的診断法を確立することを目標とする。

(3)求められる成果
〇脳脊髄液減少症の疫学調査による患者数や症状、経過等の実態把握、病態の解明、客観的
診断法(硬膜外生理食塩水持続注入法の安全性、有効性等)の確立。

(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 5,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

(5)採択条件
〇関係する学会等との十分な連携・協働体制が整備されていること。
○多施設との連携・共同研究体制をとり、十分な検体数の確保及び分析が可能な体制と設備を
備えていること。
○脳神経内科、脳神経外科、小児科、臨床疫学、生物統計などの専門家で構成される研究体制
であること。
○疾患の特性や生活環境について知見のある専門家等のアドバイスを適宜得られる体制にある
こと。
〇研究分担者又は研究協力者として、若手研究者・女性研究者を研究班に参画させるよう努め
ること。

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