【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(一次)(案) (247 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_67012.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第146回 12/11)《厚生労働省》 |
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公募研究課題
(1)研究課題名
HIV 感染症の曝露前及び曝露後の予防投薬の提供体制の整備に資する研究(26HB050
1)
(2)目標
本研究では、HIV 感染症の曝露前及び曝露後の予防投薬の実態把握や提供体制についての提
言を行うことを目標とする。具体的には、曝露前予防投薬については、我が国において、対象
者が適切に使用できるよう効果的な導入方法について提言を行うことを目標とする。曝露後予
防投薬については、HIV 感染症・エイズの診療がより地域に根ざした環境で提供される体制構
築のために、地域 の医 療従事者・介護従 事者 等が安心して診療 や業 務を遂行できるよ うに 、
HIV 曝露時の対応マニュアルや曝露後予防薬の配置を整備することを目標とする。
(3)求められる成果
【曝露前予防投薬】
〇HIV 感染症の予防投薬の実態把握(他の性感染症等の増加の有無等を含む)と課題の抽出。
〇HIV 感染症の予防投薬の提供体制(都市部のみならず地方における提供体制を含む)の検討
及び提言。
〇海外の HIV 感染症の予防投薬に関する情報収集及び取りまとめ。
【曝露後予防投薬】
〇抗 HIV 治療ガイドラインを参考に、医療及び介護現場等で使用可能な簡易な HIV 曝露時の対
応マニュアル(フローチャートを含む)の作成。
〇曝露後予防薬の配置整備について、エイズ動向委員会のブロック区分ごとの状況を把握し、
好事例については横展開を行う。
(4)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 83,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。
(4)研究費の規模等 ※
(5)採択条件
〇HIV 感染症に関連する様々な専門家(HIV 感染症・エイズ及び性感染症を含む感染症診療に
従事する医療 従事者) を研究代表者 又は研究 分担者とする 研究班体 制が構築され ている こ
と。
〇HIV 診療実施医療機関(医療機関は全国にまたがることが望ましい)、当事者(NGO 等)行政
機関の意見が反映される体制が整備されていること。
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