会議資料 (56 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》 |
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Ⅳ-164
要望された医薬品
要 望 者 名
一般社団法人 日本腫瘍循環器学会
一
般
名
デクスラゾキサン
会
社
名
キッセイ薬品工業株式会社
効能・効果
成人転移乳癌患者におけるアントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の使用による心筋症の発症抑制および重症化抑
制
使用する場合は用時溶解し、デクスラゾキサンを更に希釈して使用すること。
ドキソルビシンあるいはエピルビシン投与前に 15 分かけてデクスラゾキサンを静脈内注入により投与する。ド
キソルビシンあるいはエピルビシンを以後も投与する場合はデクスラゾキサンの投与も継続する。ただし急速静
注により投与しないこと。
デクスラゾキサンのドキソルビシンあるいはエピルビシンに対する推奨用法用量比率は 10:1*)である(例えば、
500 mg/m2 デクスラゾキサン:50 mg/m2 ドキソルビシン、600 mg/m2 デクスラゾキサン:60 mg/m2 エピルビシン)
。
要 望 内 容
用法・用量
デクスラゾキサン注入終了後、30 分以内にドキソルビシンあるいはエピルビシンを投与する。
*)デクスラゾキサンの投与量(mg/m2)は、アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の 10 倍量
成人の場合
累積ドキソルビシン量 300 mg/m2 あるいは累積エピルビシン量 540 mg/m2 腫瘍制御を維持するためにドキソルビ
シンあるいはエピルビシン治療を継続する転移性乳がんにおいて、ドキソルビシンあるいはエピルビシン投与に
伴う心筋症の発現率および重症度を低下させる。ドキソルビシンあるいはエピルビシン開始とともにデクスラゾ
キサンを使用しないこと。
「医療上の必要性に (1)適応疾病の重篤性についての該当性
係る基準」への該当 〔特記事項〕
性に関する WG の評
価
ア
アントラサイクリン系抗悪性腫瘍剤の投与による心筋障害は、累積投与量に依存して発現頻度が高くなり、心機能低下、心不全
等を引き起こし、致死的な転帰に至る場合があること 1)から、
「ア 生命に重大な影響がある疾患(致死的な疾患)
」に該当すると
判断した。
1)
Cardiotoxicity of anticancer treatments. Nat Rev Cardiol 2015; 12: 547-58
3
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