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会議資料 (192 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》
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要望番号;III➀-73
Intergroup/COG Inter-B-NHL 2010 試験が実施されたが、
1 年時点の EFS が、
化学療法群の 81.5%
(95%CI: 73.0-87.8%)に対してリツキシマブ併用化学療法群では 94.2%(95%CI: 88.5-97.2%)
に改善したため、早期に中止された。高悪性度 NHL におけるリツキシマブ併用後の成績から、
リツキシマブは低悪性度 NHL においても標準化学療法に上乗せされるべきであると推察さ
れるが、臨床試験では検討されていない。
(3)教科書等への標準的治療としての記載状況
<海外における教科書等>
1)本剤と LMB レジメンの併用に関して記載のある教科書等はなし
<日本における教科書等>
1)小児血液・腫瘍学 改訂第 2 版 24)
第 2 章小児がん A 造血器腫瘍
7 非ホジキンリンパ腫など

小児 BL、DLBCL に対する治療

NCI による PDQ®には standard treatment option として FAB/LMB96、Inter-B-NHL Ritux 2010、
NHL-BFM95 が提示されている。Inter-B-NHL Ritux 2010 は、高リスク群(血清 LDH 高値を伴
う stage 3 および stage 4)に対し、FAB/LMB96 標準化学療法にリツキシマブを追加する有効
性の評価を目的としたランダム化国際臨床試験である。リツキシマブ追加群の 3 年無イベン
ト生存率(EFS)は 93.9%であり、FAB/LMB96 標準化学療法群の 82.3%を上回った(Hazard ratio
0.32, p= 0.00096)
。国内においては、日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)により
JPLSG B-NHL03 試験が行われ、低リスク群に対し前述の国際的標準治療と同等の EFS が報告
された。高リスク群に対するリツキシマブ追加 FAB/LMB96 化学療法の有効性、安全性の評
価を目的とした JPLSG B-NHL14 試験(jRCTs041180089)は、本稿執筆時(2021 年 2 月)に
おいて登録を終了し、観察期間中(2021 年 9 月までの予定)である。
2)小児科ベストプラクティス 小児白血病・リンパ腫-Strategy & Practice25)
7章

リンパ腫・リンパ増殖性疾患

非 Hodgkin リンパ腫の診断・治療 小児非 Hodgkin リンパ腫の治療
成熟 B 細胞性リンパ腫(BL、DLBCL)
近年、成人においては標準治療(R-CHOP)に組み込まれている抗 CD20 モノクローナル抗
体リツキシマブに関して、小児の高リスク群の治療への導入が検討された。欧米における国
際共同ランダム化第 III 相試験である Inter-B-NHL Ritux 2010 により、
進行期成熟 B 細胞性リン
パ腫に対するリツキシマブ追加 LMB 治療の有効性が検証され、標準療法へのリツキシマブ追
加群で優れた成績(無再発生存率 94.2% vs. 81.5%)が得られ、進行期の成熟 B 細胞性リンパ
腫の標準治療となった。
日本においても Inter-B-NHL Ritux 2010 試験のリツキシマブ追加アームの有効性、安全性を

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