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会議資料 (272 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》
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要望番号;IV-159
24)Early Breast Cancer Trialists' Collaborative Group (EBCTCG). Increasing the dose intensity of
chemotherapy by more frequent administration or sequential scheduling: a patient-level meta-analysis
of 37 298 women with early breast cancer in 26 randomized trials. Lancet 2019;393:1440-52.
早期乳癌患者に対して、用量増強化学療法(高用量、投与間隔が短い:2 週間/サイクル)と
標準化学療法(3 週間/サイクル)のメタアナリシス、及びアントラサイクリン系化学療法と
タキサン系化学療法の同時併用と逐次投与のメタアナリシスを実施した。個別の評価データ
が利用可能な 26 試験を解析対象として 37,298 症例の早期乳癌患者が解析された。10 年の
乳癌再発率は用量増強化学療法で有意に低下(10-year recurrence risk 28.0% vs 31.4%; RR: 0.86,
95% CI: 0.82-0.89; p<0.0001)しており、10 年の乳癌による死亡率(18.9% vs 21.3%; RR: 0.87,
95% CI: 0.83-0.92; p<0.0001)、および全死因死亡率
(22.1% vs 24.8%; RR: 0.87, 95% CI: 0.83-0.91;
p<0.0001)も同様に低下していた。このうち、同じ化学療法の投与間隔が 2 週のものと 3 週
のものを比較した試験は 7 試験(10,004 例)あり、再発率は 2 週の治療の方が低かった
(10-year risk 24.0% vs 28.3%; RR: 0.83, 95% CI: 0.76-0.91; p<0.0001)
。また、逐次治療と同時併
用の比較は 6 試験(11,028 例)あり、再発率は逐次治療の方が低下した(28.1% vs 31.3%; RR:
0.87, 95% CI: 0.80-0.94; p=0.0006)
。これらの試験で docetaxel は 75 – 100 mg/m2 の用量で使
用されており、単独投与時は概ね 100 mg/m2 であった。
25)Fujii T et al. Effectiveness of an Adjuvant Chemotherapy Regimen for Early-Stage Breast Cancer:
A Systematic Review and Network Meta-analysis. JAMA Oncol 2015;1:1311-8.
早期乳癌患者の代表的な術後補助化学療法をネットワークメタアナリシスした。2015 年以前
に公表された文献のうち以下の化学療法を 2 つ以上比較した 24 試験を選定し解析をした:
no adjuvant chemotherapy; sequential anthracycline-cyclophosphamide and taxane ( AC-T ) ;
concurrent anthracycline-cyclophosphamide and taxane (ACT); anthracycline cyclophosphamide
without taxane (AC); docetaxel and cyclophosphamide (TC); cyclophosphamide, methotrexate,
and fluorouracil ( CMF ) ; and platinum-containing regimens 。 結 果 と し て 、

TC と

platinum-containing regimens は全生存率で AC-T と同程度であり(TC hazard ratio [HR]: 0.93;
95% CI: 0.62-1.40; and platinum HR: 0.93; 95% CI: 0.66-1.31)、CMF 或いは AC は sequential
AC-T より全生存率が悪かった(CMF HR: 1.56; 95% CI: 1.32-1.85; and AC HR: 1.22; 95% CI:
1.10-1.37)。Platinum-containing regimens は AC-T より毒性がきつく、TC と sequential AC-T
は同程度の毒性であった。このことから、著者は術後補助化学療法としては AC-T が最も有
効であろうと結論している。これらの試験で docetaxel 単独投与時は 100 mg/m2 であった。
26)Ghersi D, et al.Taxane-containing regimens for metastatic breast cancer. Cochrane Database Syst
Rev 2015;2015(6).
転移性乳癌患者にタキサン有無の化学療法の効果(他剤との併用あり)について 28 試験を
精査し、全生存等の効果を精査した。タキサンとしては 13 試験で paclitaxel、14 試験で
docetaxel が使われ、1 試験は治験責任医師に選択が任されていた。全生存率(HR: 0.93, 95%
confidence interval (CI) : 0.88 to 0.99, P = 0.002, deaths = 4477)と無増悪期間(HR: 0.92, 95%
CI: 0.87 to 0.97, P = 0.002)は、タキサンが含まれる化学療法を用いた方が好ましい結果が得ら

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