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会議資料 (256 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》
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要望番号;IV-159
ADOC:ドセタキセルをドキソルビシンと高密度用量で併用したレジメン
AC-DOC:ドキソルビシンおよびシクロホスファミドの逐次投与後にドセタキセルを投与するスケジュール
*発熱性好中球減少症の発生率は、ADOCで5%未満(n=14、3.1%)、AC-DOCで5%未満(n=21、4.6%)であった。発熱性好中球減
少症は、好中球数がWHOグレード3以上、発熱がWHOグレード2超、かつ同時感染がない(WHO=0)と定義された。

13)Sparano JA, et al. Long-term follow up of the E1199 phase Ⅲ trial evaluating the role of taxane
and schedule in operable breast cancer. J Clin Oncol. 2015;33:2353-60.
米国東海岸臨床試験グループが実施した試験 E1199 の 10 年フォローアップ成績の報告。
E1199 試験では 5,052 人の手術可能なリンパ節転移陽性の乳癌患者もしくは手術可能でリ
ンパ節転移陰性の再発ハイリスク乳癌患者(Stage II-III)を対象に、paclitaxel と docetaxel の
2 種のタキサンと 3 週 1 回投与(4 サイクル)と毎週 1 回投与(12 週)の 2 種の用法を
2 x 2 のファクトリアルデザインで検討した試験がある。基本となる化学療法として、すべて
の被験者は doxorubicin 60 mg/m2、 cyclophosphamide 600 mg/m2 を 3 週 1 回で 4 サイクル
の投与を受けた後タキサン投与を開始する。レジメンは、
(P3)paclitaxel 175 mg/m2 を 3 週 1
回、4 サイクル;
(P1)paclitaxel 80 mg/m2 を毎週 1 回、12 週;
(D3) docetaxel 100 mg/m2 を
3 週 1 回、4 サイクル;
(D1)docetaxel 35 mg/m2 を毎週 1 回、12 週であり、それぞれ 1,272
例(解析対象例 1253 例)、1258 例(同 1232 例)
、1262 例(同 1236 例)
、1260 例(同 1233
例)が割付けられた。2008 年の報告では、フォローアップ期間の中央値が 5.3 年で、paclitaxel
の毎週投与(P1)のレジメンを AC 化学療法に追加することが乳癌治療に有効という成績で
あった。この報告では 2014 年 5 月にカットオフを行い、フォローアップ期間の中央値が
12.1 年での解析を実施している。結果として P3 群に比べて、D3 群及び P1 群は無病生存
率では有意であったが、P1 群の効果は若干弱まり(P1 は HR: 0.84; P = .011 ;D3 は HR:
0.79;P = .001)、P1 群の全生存率での効果の程度は 5 年のフォローアップ時のときより小さ
くなった(P1 は HR: 0.87; P = .09;D3 は HR: 0.86; P = .054)。
本論文は長期にわたる生存および再発アウトカムの解析が中心であり、
「投与中止に至った有
害事象」
「死亡に至った有害事象」
「CTCAE Grade 3 以上の有害事象」
「薬剤に特徴的な有害事
象」などの詳細な安全性データについては直接的な記載がなかった。唯一、D3 群は P1 群と
比較して全体的な毒性が高いことが示された。
14)Eiermann W,et al. Phase III study of doxorubicin/cyclophosphamide with concomitant versus
sequential docetaxel as adjuvant treatment in patients with human epidermal growth factor receptor
2-normal, node-positive breast cancer: BCIRG-005 trial. J Clin Oncol 2011;29:3877-84.
腋窩リンパ節転移のある 3,298 例の HER2 陰性で手術可能な乳癌患者で、術後化学療法の
効果を比較検討した試験である。化学療法としては、AC>T 群(doxorubicin 60 mg/m2,
cyclophosphamide 600 mg/m2 を 3 週間隔で 4 サイクル、その後 docetaxel 100 mg/m2 を 3 週
間隔で 4 サイクル)と TAC 群(doxurubicin 50 mg/m2、 cyclophosphamide 500 mg/m2、docetaxel
75 mg/m2 を 3 週間隔で 6 サイクル)を比較し、フォローアップの中央値が 65 か月の時点

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