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会議資料 (113 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》
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要望番号;IV-177
れるが、しばしば炎症の部位診断や原因特定が困難な症例がある。核医学診断は、こ
のような場合に非常に有用な診断法のひとつである。
炎症・感染症の核医学画像診断は、Ga SPECT、放射能標識白血球シンチグラフィ、
FDG PET 等が代表的である。
炎症・感染巣では、活性化された炎症性細胞のブドウ糖消費量は非活性化状態の数十
倍に増加するときもあり、これが、FDG が炎症組織に高度に集積する機序であると考
えられる。ただし、現在、保険適用ではないので、多数症例の臨床研究を行い、臨床
的有用性を検討する必要がある。
通常の FDG PET の手順に従って、検査を実施し、読影を行う。
2)臨床検査のガイドライン JSLM2021(日本臨床検査医学会)54)
不明熱に関して、以下の記載がある。
不明熱と診断された場合の診断アプローチは、まずは薬剤熱の鑑別からはじめ、比較
的迅速な診断及び治療が必要となる感染症の鑑別を中心に診断を行う。
その他、超音波検査、生検、上下部消化管検査、FDG PET などが主な検査となる。
FDG PET は、不明熱の診断において、感度及び特異度ともに良好との報告が数多く
出されており、その有用性が期待される。

6.本邦での開発状況(経緯)及び使用実態について
(1)要望内容に係る本邦での開発状況(経緯)等について
本邦において、要望内容に関連する開発は行っていない。
(2)要望内容に係る本邦での臨床試験成績及び臨床使用実態について
5 項(1)に記載のとおり、要望された効能・効果に係る有用性に関する本邦の不明熱患者
における本剤の投与実績は既に約 200 例示されている。
要望された効能・効果に係る本邦での臨床使用実態について、国内医学論文情報のインタ
ーネット検索サービスである医中誌 Web(https://login.jamas.or.jp/)を用いて検索した(検索
時期:2025 年 6 月 19 日)。
検索式:(不明熱/TH or 不明熱/AL) and ("Fluorodeoxyglucose F18"/TH or FDG/AL)
検索の結果、FDG PET 又は FDG PET/CT による不明熱の熱源部位の検出能が示された本邦
での症例報告が複数得られたが、いずれも用法・用量が把握できる情報は記載されていなか
った。
日本核医学会と日本アイソトープ協会が 2003 年より毎年実施している PET 検査件数に関
するアンケート調査報告によると、2015 年から 2024 年にかけて55)-64)、毎年、調査月の不
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