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会議資料 (273 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html
出典情報 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》
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要望番号;IV-159
れている。一次治療に限定すると、全生存率(HR: 0.93, 95% CI: 0.87 to 0.99, P = 0.03) は有
意差を示すが無増悪期間 (HR: 0.96, 95% CI: 0.90 to 1.02, P = 0.22)では有意差を示さなかっ
た。腫瘍反応率はタキサンを含む治療が優っていた(RR: 1.20, 95% CI: 1.14 to 1.27, P <
0.00001)
。有害事象としては、神経毒性 (RR: 4.84, 95% CI: 3.18 to 7.35, P < 0.00001, 24 studies)
と脱毛 (RR: 2.37, 95% CI: 1.45 to 3.87, P = 0.0006, 11 studies)が顕著に増加していたが、嘔吐
や悪心はタキサンを含まない治療よりも発生頻度が低い(RR: 0.62, 95% CI: 0.46 to 0.83, P =
0.001, 26 studies)傾向があった。著者達は、評価した試験ごとのばらつきはあるものの、全
生存率、無増悪期間、腫瘍反応率でタキサンを含む治療は優れていると結論している。これ
らの試験で docetaxel 単独投与時は 100 mg/m2 であった。
27)Zaheed M,et al. Sequencing of anthracyclines and taxanes in neoadjuvant and adjuvant therapy for
early breast cancer. Cochrane Database of Systematic Reviews 2019, Issue 2. Art. No.: CD012873.
早期乳癌ではアントラサイクリンとタキサン系制がん剤が術前あるいは術後化学療法として
頻用されるが、この順番について評価したシステマティックレビューである。評価指標につ
いてデータが開示されている 5 試験で 1415 例の術前補助化学療法の報告、4 試験で 280
例の術後補助化学療法の報告を対象に、生存期間、無再発期間、治療完遂率、治療の副作用
を比較した。何れの評価項目についても差が認められなかったことから、著者は現在の治療
方針を変更する必要はないと結論している。これらの試験で docetaxel 単独投与時は 100
mg/m2 であった。
28)Burris HA, 3rd. Single-agent docetaxel (Taxotere) in randomized phase III trials. Semin Oncol
1999;26:1-6.
本試験は、アントラサイクリン系薬剤治療歴を有する転移性乳がん患者を対象に、単
剤ドセタキセル(Taxotere)の有効性および安全性を検討したランダム化第Ⅲ相試験(複
数試験の総括)である。計 800 例以上の患者が組み入れられ、いずれもアントラサイ
クリン系薬剤治療歴を有していた。主要な 3 試験では、ドセタキセル(100mg/m²、3
週毎、1 時間点滴)単剤投与群と、以下の併用化学療法レジメンとを比較した。Nabholtz
らは、単剤ドセタキセルと、従来確立されていた二次治療レジメンであるミトマイシ
ン C 12mg/m2(6 週ごと)+ビンブラスチン 6mg/m2(3 週ごと)
(MV)との比較結果
を報告しました。Sjöström らは、単剤ドセタキセルと、メトトレキサート 200mg/m2+
5-FU 600mg/m2(MF)を 3 週ごとの 1 日目と 8 日目に投与する併用療法との比較試験
を実施した。病勢進行時には他方の治療へのクロスオーバーが推奨された。Bonneterre
らは、単剤ドセタキセルと、5-FU 750mg/m2(1~5 日目持続投与)+ビノレルビン
25mg/m2(1 日目・5 日目)
(NAF)との第 III 相比較試験を実施した。また、別試験に
おいてはドセタキセル単剤 100mg/m²とドキソルビシン単剤 75mg/m²を 3 週間ごとに投
与する比較試験が実施された。主要評価項目は全奏効率および無増悪生存期間、全生
存期間とした。
単剤ドセタキセル(100mg/m2)群 vs MV 併用群において、単剤ドセタキセル群は全奏
効率 30%と、MV 群(12%)に比べて有意に高く(P=0.001)
、病勢進行までの期間も有

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