会議資料 (118 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
告された。Pereira らの報告30)と García-Vicente らの報告32)ではともに特異度が 31%
と報告されたが、特異度低下の要因として対象集団の不均一性が考察された。Ergül ら
の報告31)では、偽陽性とされた 7 例のうち 6 例が経過観察中の自然治癒により原因疾
患を特定できず、特異度が 45%と報告された。これら 6 報の特異度は 31~56%であり、
他の研究と比較して低値傾向であった。
5)最終診断で原因疾患が特定されなかった症例の取扱い
多くの研究では、最終診断で原因疾患が特定されなかった症例は、FDG PET で陽性の
場合に偽陽性、陰性の場合に真陰性と判定されるが、当該症例を除外して感度と特異
度が算出された研究が存在した。当該症例を除外したことによる感度と特異度への影
響を検討した。
3 報18),23),26)では、組み入れられた被験者のうち 14~23%の被験者が、最終診断
が原因不明とされ、感度と特異度の解析から除外された。当該研究で報告された感度
と特異度はそれぞれ、79~98%及び 56~87%であり、症例除外による感度と特異度に
対する影響は明らかではなかった。
6)組み入れられた症例の原因疾患の分布
疾患別の症例割合にもばらつきが見られたため、感度と特異度に影響を与える可能性
についても検討した。
感染症の症例割合別の感度と特異度は下表のとおりであった。
割合
<10%
10%~<20%
20%~<30%
30%~<40%
≧40%
文献数
0
8
3
8
3
感度
―
67~100%
77~98%
50~97%
72~100%
特異度
―
38~90%
31~87%
31~97%
58~100%
非感染性炎症性疾患の症例割合別の感度と特異度は下表のとおりであった。
割合
<10%
10%~<20%
20%~<30%
30%~<40%
≧40%
文献数
1
9
5
5
2
感度
71%
50~93%
84~98%
67~100%
84~94%
特異度
60%
31~97%
38~87%
71~100%
31~80%
腫瘍の症例割合別の感度と特異度は下表のとおりであった。
割合
<10%
10%~<20%
20%~<30%
≧30%
文献数
7
10
5
0
感度
50~100%
71~100%
77~92%
―
特異度
31~81%
38~100%
31~97%
―
その他に分類された症例割合別の感度と特異度は下表のとおりであった。
48
118/370