会議資料 (40 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》 |
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要望番号
成分名
Bacteroides thetaiotaomicron、または
代わりとして筋肉内投与が使用できる。
Bacteroides uniformisに起因する複雑性 2.2 治療レジメン
腹腔内感染症の成人患者および小児患 13歳以上
者(生後3ヵ月以上)の治療に適応され
13歳以上の患者におけるエルタペネムの用量は、1日1回1グラム(g)で
る。
ある[臨床薬理(12.3)を参照]。
1.2 骨髄炎を伴わない糖尿病性足感染 生後3ヵ月~12歳
症を含む複雑性皮膚・皮膚構造感染症
生後3ヵ月から12歳までの患者におけるエルタペネムの用量は、
エルタペネムは、骨髄炎を伴わない糖 15mg/kgを1日2回(1g/日を超えない)である。
尿病性足感染症を含む、
表1にエルタペネムの治療指針を示す。(表1は要望書参照)
要望効能・効果
要望用法・用量
Staphylococcus
aureus(メチシリン感受 2.3 成人における予防レジメン
性分離菌のみ), Streptococcus
表2に成人における予防指針を示す(表2は要望書参照)
agalactiae, Streptococcus pyogenes,
2.4 腎機能障害のある患者
Escherichia coli, Klebsiella pneumoniae,
エルタペネムは、腎機能障害のある成人患者における感染症の治療に
Proteus mirabilis, Bacteroides fragilis,
使用することができる。クレアチニンクリアランスが30mL/分/1.73m2以上
Peptostreptococcus species,
の患者では、投与量の調整は必要ない。クレアチニンクリアランス≦
Porphyromonas asaccharolytica, または 30mL/分/1.73m2)および末期腎疾患(クレアチニンクリアランス≦10mL/
Prevotella biviaによる複雑性皮膚・皮膚 分/1.73m2)の成人患者には、1日500mgを投与する。血液透析前6時間
構造感染症の成人患者および小児患者 以内にエルタペネムを投与する場合は、150mgの追加投与が推奨され
(生後3ヵ月以上)の治療に適応される。 る。腎機能障害のある小児患者におけるデータはない。
エルタペネムは、骨髄炎を合併した糖尿 2.5 血液透析中の患者
病性足感染症では研究されていない[臨 血液透析を受けている成人患者に対して、エルタペネムを1日推奨用量
床試験(14)を参照]。
である500mgを血液透析前6時間以内に投与する場合、血液透析後に
1.3 市中肺炎
150mgを追加投与することが推奨される。エルタペネムを血液透析の6時
エルタペネムは、菌血症、インフルエン 間以上前に投与する場合は、追加投与は必要ない。腹膜透析または血
ザ菌(β-ラクタマーゼ非産生菌のみ)、 液濾過を受けている患者におけるデータはない。血液透析を受けている
モラクセラ・カタラーリスが同時に存在す 小児患者におけるデータはない。
る場合を含む、肺炎球菌(Streptococcus 血清クレアチニンデータのみが入手可能な場合、クレアチニンクリアラ
pneumoniae)(ペニシリン感受性菌のみ) ンスの推定には以下の式 が使用できる。血清クレアチニンは腎機能の
による市中肺炎の成人患者および小児 定常状態を表すはずである。
患者(生後3ヵ月以上)の治療に適応され 男性:(体重(kg)×(140-年齢(歳))/(72)×血清クレアチニン
る。
(mg/100mL)
1.4 腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染症 女性:(0.85)×(男性について計算した値)
エルタペネムは、大腸菌(菌血症を合 2.6 肝機能障害のある患者
併している場合を含む)または肺炎桿菌 肝機能障害のある患者では、用量調節の推奨はできない[特定の人口
による腎盂腎炎を含む複雑性尿路感染 における使用(8.7)および臨床薬理学(12.3)を参照]。
症の成人患者および小児患者(生後3ヵ 2.7 投与のための調製及び溶解
月以上)の治療に適応される。
バイアル
1.5 分娩後子宮内膜筋層炎、敗血症性 成人および13歳以上の小児患者
流産、婦人科手術後感染症を含む急性 静脈内投与の調整:
骨盤内感染症
エルタペネムを他の薬剤と混合または混注しないこと。
エルタペネムは、Streptococcus
デキストロース(α-D-グルコース)を含む希釈剤を使用しないこと。
agalactiae、Escherichia coli、Bacteroides エルタペネムは、必ず投与前に溶解し、更に希釈して使用すること。
fragilis、Porphyromonas
1. エルタペネムの1gバイアルを10mLの注射用水、0.9% 塩化ナトリウム注
asaccharolytica、Peptostreptococcus
射液、または注射用静菌水のいずれかで溶解する。注射器には21ゲー
species、Prevotella biviaに起因する分娩 ジ以下の注射針を用いる。注:針のない静注システムの使用は推奨され
後子宮内膜筋層炎、敗血症性流産、婦 ない。
人科手術後感染症を含む急性骨盤内感 推奨されない。
染症の成人患者および小児患者(生後 2. よく振って溶解したバイアル内容物を直ちに0.9%塩化ナトリウム注射液
3ヵ月以上)の治療に適応される。
50mLに移す。
1.6 待機的大腸手術後の手術部位感染 3. 点滴は、溶解後6時間以内に完了すること。
の予防
筋肉内投与の調整
エルタペネムは、成人において、待機 エルタペネムは、必ず投与前に溶解して使用すること。
的大腸手術後の手術部位感染の予防に 1. エルタペネムの1gバイアルを3.2mLの1.0%塩酸リドカイン注射液 (エピ
適応される。
ネフリンを含まない)に溶解する。バイアルをよく振って溶液にする。
1.7 使用法
2. 直ちにバイアルから内容物を抜き取り、大型の筋肉(臀筋や大腿外側
薬剤耐性菌の発生を抑え、エルタペネ など)に深部筋肉内注射する。
ムや他の抗菌薬の効果を維持するた
3. 溶解した筋肉注射液は、調製後1時間以内に使用すること。注:溶解
め、エルタペネムは、感受性菌が原因で 液は静脈内に投与しないこと。
あることが証明されているか、強く疑われ 生後3ヵ月から12歳までの小児患者
る感染症の治療や予防にのみ使用され 静脈内投与の調整:
るべきである。培養や感受性の情報が入 エルタペネムを他の薬剤と混合または混注しないこと。
手できる場合は、抗菌薬療法の選択や デキストロース(α-D-グルコース)を含む希釈剤を使用しないこと。
変更に際して考慮すべきである。そのよ エルタペネムは、必ず投与前に溶解し、更に希釈して使用すること。
うなデータがない場合、地域の疫学と感 1. エルタペネムの1gバイアルを10mLの注射用水、0.9% 塩化ナトリウム注
受性パターンを経験的治療選択の参考 射液、または注射用静菌水のいずれかで溶解する。注射器には21ゲー
にしてもよい。
ジ以下の注射針を用いる。注:針のない静注システムの使用は推奨され
ない。
2. よく振って溶解し、直ちに15mg/kg体重相当量(1g/日を超えないこと)
を抜き取り、0.9%塩化ナトリウム注射液で最終濃度が20mg/mL以下にな
るように希釈する。使用しなかったエルタペネム溶解液の入ったバイアル
は廃棄する。
要望者
会社名
未承認薬
適応外薬
の分類
小児WG
検討状況等
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