会議資料 (216 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》 |
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・ 用法・用量:テモゾロミド 150~200 mg/m2 の連日 5 日間投与、23 日間休薬を 1 クールと
し、1~23 ヵ月(中央値 6 ヵ月)施行した。観察期間は 4~91 ヵ月(中央値 32.5 ヵ月)
であった。
・ 例数:24 例(下垂体癌 8 例、難治性下垂体腺腫 16 例)
・ 有効性評価:評価可能な 21 例において、下垂体癌 2 例が完全寛解、下垂体癌 2 例及び
難治性下垂体腺腫 5 例が部分寛解であった。完全寛解の 2 例は 48 ヵ月後、91 ヵ月後も
効果が持続した。
・ 安全性評価:13 例(54%)に有害事象を認めたが、ほとんどが軽度であった(血液学的
所見 4 例、疲労 8 例、その他)。薬剤中止(3 例)の理由は、聴力低下(1 クール後)
、尿
路感染及び疲労(1 クール後)、肝酵素上昇(4 クール後)であった。血小板減少症は 4 例
に認められ、2 例で投与量を減量した。
・ 総合評価:テモゾロミドは、コントロール困難な下垂体腫瘍に対して有用であった。
3 ) Losa M, et al. Temozolomide therapy in patients with aggressive pituitary adenomas or
carcinomas. Journal of Neurooncology. 2016, 126, 519-525.
・ 試験の概要:下垂体癌及び難治性下垂体腺腫に対するテモゾロミド治療の有効性、安全
性を評価するケースシリーズ研究
・ 使用剤形・投与経路:剤形記載なし、経口投与
・ 用法・用量:テモゾロミド 150 mg/m2 の連日 5 日間投与、23 日間休薬を 1 クールとし、
次クールからは毒性が認められない限りテモゾロミドを 200 mg/m2 に増量し、最長 12 ク
ールとした。
・ 例数:31 例(下垂体癌 6 例、難治性下垂体腺腫 25 例)
・ 有効性評価:テモゾロミド治療中の腫瘍縮小、不変、増大は、それぞれ 11 例、14 例、6
例であり、腫瘍制御率は 80.6%であった。13 例はテモゾロミド中止後に腫瘍が増大した。
観察期間は 24~72 ヵ月(中央値 43 ヵ月)であった。
・ 安全性評価:大部分の有害事象は軽度であり、投与量の減量又は投与間隔の 1 週間延長
で対処可能であった。重篤な有害事象は 3 例報告され、脳血管障害 1 例及び血小板減少
症 2 例であった。
・ 総合評価:テモゾロミドは、下垂体癌及び難治性下垂体腺腫に対して有効であり、副作
用は少ない。ただし、初期反応を認めた場合でも再発する可能性がある。
4)Zhong C, et al. Pituitary atypical adenoma or carcinoma sensitive to temozolomide combined
with radiation therapy: a case report of early identification and management. Turk Neurosurg.
2014, 24(6), 963-966.
・ 試験の概要:難治性下垂体腺腫にテモゾロミドと放射線治療の併用療法を施行した症例
報告
・ 使用剤形・投与経路:記載なし
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