会議資料 (252 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00046.html |
| 出典情報 | 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第68回 5/25)《厚生労働省》 |
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本試験は、欧州 TAXOTERE 添付文書 2)の「5.1
Pharmacodynamic properties」の“TAXOTERE
in combination with trastuzumab”及び豪州 TAXOTERE 添付文書 4)の「5.1
Pharmacodynamic
properties」の“Combination with trastuzumab (HER2+)”に記載されており、欧州及び豪州にお
ける承認の根拠となった主要な臨床試験の一つである。
11)Swain SM, et al.CLEOPATRA study group.Pertuzumab, trastuzumab, and docetaxel for
HER2-positive metastatic breast cancer (CLEOPATRA): end-of-study results from a double-blind,
randomised, placebo-controlled, phase 3 study.Lancet Oncol 2020;21:519-30.
2008 年 2 月から 2010 年 7 月に掛けて 25 か国 204 施設で実施された、化学療法及び生
物製剤の投与歴のない HER2 陽性の転移性乳癌患者を対象とした無作為化二重盲検試験で
ある。Pertuzumab/Trastuzumab/docetaxel 群(PTD 群:402 症例)と placebo/
Trastuzumab/docetaxel 群(TD 群:406 症例)に割付け、全生存期間を主要評価項目としてい
る(ただし、50 症例が途中で TD 群から PTD 群に移動)
。この試験で Docetaxel は 75 mg/m2
で投与開始し、忍容であれば 100 mg/m2 まで増加する設定となっている。抗体製剤は増悪が
みられるか毒性が現れるまで継続し、Docetaxel は 3 週間隔で 6 サイクル(責任医師の判断
で延長可)の投与を行う。結果として、治療期間の中央値は PTD 群で 99.9 か月、TD 群で
98.7 か月、全生存期間の中央値は PTD 群が 57.1 か月、TD 群が 40.8 か月(HR:0.69: 95%
CI:0.58-0.82)であった。最も頻度の高い Grade3/4 の有害事象は好中球減少症で PTD 群で
200 例(408 例中)
、TD 群で 183 例(396 例中)に認められている。
投与前クロスオーバー集団のうちペルツズマブ群で 39 例、プラセボ群で 24 例が有害事象に
より治療を中止した。クロスオーバー後は 4 例が中止した。中止例のうち、ペルツズマブ群
31 例、プラセボ群 21 例、クロスオーバー群 1 例で発現した有害事象が治験薬との関連があ
ると考えられた。
死亡に至った事象はペルツズマブ群で 8 例(2%)
、プラセボ群で 12 例(3%)であった。最も
多かった死因は、ペルツズマブ群で発熱性好中球減少症(3 例、1%)
、プラセボ群で心筋梗塞
(3 例、1%)であった。治療関連有害事象による死亡は、ペルツズマブ群で発熱性好中球減
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