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令和8年7月21日閣議決定 『規制改革実施計画』 (13 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_plan.html
出典情報 規制改革実施計画(7/21)《内閣府》
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システム等への投資が拡大することにより、
今後、世界の植物工場市場をリードできる可
能性があると示されている。
一方、特に人工光型植物工場は、施設整備
費等のイニシャルコストや光熱費等のラン
ニングコストの高さ・栽培品目の限定といっ
た課題があり、光熱費等の増大等に伴う収益
性の悪化によって、欧米では大規模事業者が
相次いで倒産しており、我が国においても、
植物工場全体の3分の1が赤字とされ、人工
光型植物工場においては約5割が赤字とさ
れている。
こうした中、植物工場について、以下に掲
げる声や指摘など、導入促進に向けた課題が
挙げられている。
・人工光型植物工場については、植物工場プ
ラントや生産資材、栽培データ運営ノウハ
ウ等として示されている植物工場システ
ムの導入を検討するに当たって、各社の植
物工場システムを客観的かつ適切に比較
検討を行うために必要な標準的な評価項
目(例えば、歩留まり率、生産日数、収穫
重量、生菌数、栄養素、鮮度等。以下同じ。

及びその評価方法(各項目の数値の計測方
法・算定方法等。以下同じ。)が存在しない
ことから、その導入を検討する生産事業者
において、客観的かつ適切な比較検討が必
ずしも行われておらず、民間の創意工夫を
前提とした健全な市場環境が十分に整備
されていない可能性があるとの声。
・人工光型植物工場が産業として持続的に成
長していくために、生産可能な品目が限定
されているなどの技術的限界及び初期投
資と運営コストが大きいという経済的制
約を克服する必要があると考えられるが、
そのためには、生産事業者がいかに持続的
かつ差別化された高付加価値型のビジネ
スモデルを構築するのかが最も重要であ
り、民間の創意工夫がその成否を大きく左
右することに他ならず、単に人工光型植物
工場の大規模化や、歩留まりの改善などに
留まる限りは、我が国の食料安全保障に大
きく貢献し、又は、持続的な成長産業とし
て成り立つには至らないものであると考
えられる。一方、適切な規模、技術、ビジ
ネスモデルの人工光型植物工場では黒字
化の割合は低くないとの声や、今後世界の
市場をリードできる可能性があるとの声
があることも踏まえると、民間の創意工夫
を前提として、健全な市場環境を整備する
ことが必要であると考えられることから、
人工光型植物工場の利用者・調達者又は研
究者などが、人工光型植物工場自体や、人
工光型植物工場に関する植物工場システ
ム等を客観的かつ適切に比較検討を行う
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