施策 No.56
（２）状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
③関連施策の推進
● 事業場における産業保健活動の支援【厚生労働省】
＜施策の概要＞
産業保健総合支援センターにおける中小企業への訪問支援等の実施、産業医等の産業
保健関係者や事業者向けの研修及び相談体制の充実等により、中小企業の産業保健活動
を支援する。
【目標及び達成の期間】
令和７年度は、産業保健サービスの提供等の各種支援の活用を促すことにより、産業
保健総合支援センター及びその地域窓口における相談件数の前年度からの増加を図る。
これにより、職場環境により孤独・孤立を感じやすい労働者等の孤独・孤立の予防・
解消等に資することを目指す。

＜現状＞
事業場における産業保健活動の活性化を図るため、産業保健総合支援センター及びそ
の地域窓口において、①事業者、産業医等産業保健スタッフ等に対する研修等の実施等、
②小規模事業場に対する産業保健サービス（訪問指導、窓口相談等の実施）の提供等を
通じ、労働者のメンタルヘルス対策に資する各種支援を行っている。
＜課題＞
事業場におけるメンタルヘルス対策等、事業場における産業保健を通じた支援を行っ
ているが、事業主による支援の活用は低調である。
＜今後の取組方針＞
あらゆる機会をとらえ、各種関係団体へ産業保健総合支援センター等に関する周知を
行うほか、事業場に対する労働基準監督署の指導等の際にも、当該センター等について
の案内を行う。産業保健総合支援センターにおける中小企業への訪問支援等の実施、産
業医等の産業保健関係者や事業者向けの研修及び相談体制の充実等により、中小企業の
産業保健活動を支援する。

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