資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (68 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
①相談支援体制の整備(電話・SNS相談の 24 時間対応の推進等)
③関連施策の推進
● 求職者への就職支援の充実【厚生労働省】
<施策の概要>
求職者への就職支援として、ハローワークにおける担当者制によるきめ細かな就職支
援やトライアル雇用する事業主への助成等を実施している。
【目標及び達成の期間】
令和6年度中に、再就職支援プログラム事業を行う就職支援ナビゲーター1人当たり
の本プログラム開始件数を 206 件以上とし、本プログラム利用者の就職率を 84.5%以上
とする。
マザーズハローワーク事業における、担当者制による就職支援を受けた重点支援対象
者数を 64,049 人以上とし、本重点支援対象者の就職率を 95.9%以上とする。
ハローワークの求職者を対象に、高いストレス状態にある方に対して、メールによる
カウンセリングを受けられる体制や、臨床心理士などの専門家による巡回相談の体制を
整備することにより、当該求職者等のストレス状態の軽減を図り、早期再就職の促進を
図る。
トライアル雇用助成金については、常用雇用移行率を 71.2%以上とする。
<現状>
ハローワークにおいて、就職支援ナビゲーターの配置やマザーズハローワーク・マザ
ーズコーナーの設置、失業中などで高いストレス状態にある求職者へのストレス軽減対
策(専門家による巡回相談やストレスチェックシートの配布・メール相談)を実施して
いる。
また、就職経験の不足などから、安定した職業に就くことが困難な求職者等について、
トライアル雇用する事業主に対して助成する制度により、早期再就職を支援している。
<課題>
女性、非正規雇用労働者などに対し、利用者の属性に合わせたハローワークにおける
支援の充実を図る必要がある。
また、失業中で高ストレスにある方々のストレスを軽減し、再就職に向けた就職活動
が可能となるよう、ハローワークにおいて専門家によるカウンセリング等を受けられる
環境を整備していくことが必要である。
さらに、トライアル雇用助成金については、更なる周知・広報を行っていくことが課
題である。
<今後の取組方針>
ハローワークにおいて、再就職支援プログラム事業として、早期再就職の意欲が高い
雇用保険受給資格者等に対し、担当者制による就職支援を実施することにより、早期の
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