施策 No.84
（３）見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
②アウトリーチ型支援体制の構築
④地域における包括的支援体制等の推進
● 生活困窮者支援等のための地域づくりの推進【厚生労働省】
＜施策の概要＞
身近な地域において住民による共助の取組を活性化させるため、課題を抱える者の早
期発見、気軽に安心して通える居場所の確保、課題を複合化・複雑化させないための予
防的対処、地域資源を最大限活用した連携の仕組みづくりを行う。
【目標及び達成の期間】
令和７年度は、地域における支え合いを具現化した取組により、地域住民が孤独・孤
立に陥らずに自分らしく活躍できる地域コミュニティが構築されるよう、自治体におけ
る好事例の周知に努め、少しでも多くの市町村において、地域共生社会を実現するため
の包括的な支援体制が整備されることを目指す。
＜現状＞
孤独・孤立の問題がより深刻化・顕在化している中で、地域における支え合いの重要
性が再認識されており、それを具現化できる取組が求められている。
＜課題＞
地域住民が孤独・孤立に陥らず地域コミュニティの中で活躍できるよう、身近な地域
において、気軽に安心して通える居場所の確保や、地域資源を活用した連携の仕組みづ
くりの推進が必要である。
＜今後の取組方針＞
引き続き、地域住民が安心して通える居場所の確保や地域資源を活用した連携の仕組
みづくりを支援することで、地域のあらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら自分ら
しく活躍できる地域コミュニティを育成していく。

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