資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (47 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
③声を上げやすい・声をかけやすい環境整備
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
②人材育成等の支援
● 「つながりサポーター」の養成に向けた取組【内閣府】
<施策の概要>
孤独・孤立についての理解・意識や気運を社会全体で高めていくため、孤独・孤立の
問題についての知識を身に付け、身の回りの人に関心を持ち、できる範囲で困っている
人をサポートする、「つながりサポーター」の養成に必要な取組を進める。
【目標及びその達成の期間】
令和6年度以降の本格実施において、一般の方を対象に更なる普及を図ることに加え
て、こども向けの養成テキスト等の検討を進め、将来的に、自治体や民間企業、学校現
場など各団体が主体となって全国的に養成講座が展開されることを通じ、十分な数の
「つながりサポーター」が養成され、孤独・孤立に至っても、当事者や周りの方が支援
を求める声を上げやすくなる社会の実現を目指す。
<現状>
孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム分科会1「「声を上げやすい・声をかけやす
い社会」に向けた取組の在り方」における検討成果を踏まえ、孤独・孤立の理解者を増
やす活動として、孤独・孤立の問題についての知識を身に付け、身の回りの人に関心を
持ち、できる範囲で困っている人をサポートする、
「つながりサポーター」の養成が必要
である。
令和6年度においては、地方自治体・民間企業・学校現場など、20 以上の様々な団体
において、つながりサポーター養成講座の実施を行った。加えて、有識者等により構成
される検討会において、小学校高学年~中学生を対象とした、こども向けの養成テキス
ト案等の検討を行った。また、令和7年5月の「孤独・孤立対策強化月間」に向けて、
養成講座の普及に向けた広報動画の作成を行った。
<課題>
孤独・孤立についての理解・意識や気運を社会全体で高めていくため、これまでのつ
ながりサポーター養成講座の実施結果も踏まえ、つながりサポーター養成講座の持続可
能な仕組みの構築や職域での積極的な展開など、つながりサポーターの更なる養成に向
けた検討が必要である。
<今後の取組方針>
つながりサポーターの更なる養成に向けて、こども向けの養成テキスト等を活用した、
つながりサポーター養成講座の実施や動画活用による幅広い受講などについて、引き続
き関係団体とも連携を図りながら検討を進める。
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