資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
(4)孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO等
の連携を強化する
①孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動へのきめ細かな支援
● 地域における孤独・孤立対策に取り組むNPO等への支援【内閣府】
<施策の概要>
NPO等による安定的・継続的な孤独・孤立対策を推進するため、孤独・孤立対策に
取り組むNPO等の先駆的な取組事例の横展開、中間支援組織の取組への支援等を行う。
【目標及び達成の期間】
令和7年度は、孤独・孤立の予防や早期対応に資する日常生活環境での緩やかなつなが
りや居場所づくりに関するNPO等の先駆的な取組への支援、そうしたNPO等の運営能力の
向上や活動基盤の整備に取り組む中間支援組織への支援等を継続的に実施する。
これにより、地域における孤独・孤立対策の気運醸成や関係者間の連携・協力体制の
構築といった地域の実情に応じた孤独・孤立対策の推進につなげる。
<現状>
誰にでも起こり得る孤独・孤立の問題に対しては、既存制度を通じた課題解決に加え、
地域の多様な主体の連携を通じた日常生活環境での緩やかなつながりや居場所の確保が、
予防や早期対応の観点から重要である。
NPO等が行う先駆的取組への伴走支援を令和5年度から各年度実施し、成果等を踏
まえた取組モデルの構築とその全国展開を図っている。
また、孤独・孤立対策に取り組むNPO等の運営能力の向上や活動基盤の整備を行う
中間支援組織に対しては、令和5年度当初予算においてモデル事業を実施し、令和6年
度からは交付金として、安定的・継続的な支援を行っているところである。
<課題>
日常生活環境での緩やかなつながりや居場所の確保の取組の拡大を図るためには、N
PO等の現場レベルでの活動が必要不可欠であるが、具体的な取組のイメージやノウハ
ウの蓄積が必ずしも十分でない。
<今後の取組方針>
孤独・孤立の予防や早期対応に資するNPO等の取組モデルを構築し、全国展開を図
るとともに、効果的な支援方法等の検討を継続する。また、孤独・孤立対策に取り組む
NPO等の運営能力の向上や活動基盤の整備に取り組む中間支援組織への支援を社会参
加活躍支援等孤独・孤立対策推進交付金により、継続的に実施する。
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