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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (166 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.115
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
④地域における包括的支援体制等の推進
● 成年後見制度・権利擁護支援の取組の促進【厚生労働省】
<施策の概要>
地域共生社会の実現という目的に向け、本人を中心とした支援・活動における共通基
盤となる考え方として「権利擁護支援」を位置付けた上で、地域連携ネットワークにお
ける権利擁護支援策の一層の充実などの成年後見制度利用促進の取組を更に進めていく。

【目標及び達成の期間】
令和7年度においては、令和6年度に実施した第二期成年後見制度利用促進基本計画
に係る中間検証の結果を踏まえ、都道府県・市町村等に対する成年後見制度利用促進体
制整備推進事業や成年後見制度利用促進体制整備研修事業の実施等を通じて権利擁護
支援の地域連携ネットワークの体制整備を推進すること等により、引き続き、全国どの
地域においても、孤独・孤立の状態に置かれている人も含めた制度の利用を必要とする
全ての人が、尊厳のある本人らしい生活を継続することができる体制の整備を目指す。

<現状>
「第二期成年後見制度利用促進基本計画」に基づき、市町村計画の策定、権利擁護支
援の地域連携ネットワークの中核となる機関の整備などの取組を全国的に進めている。
上記計画の中間年度である令和6年度に、中間検証として、施策の進捗状況を踏まえ、
個別の課題の整理・検討を行った。
<課題>
権利擁護支援の地域連携ネットワークなどの体制整備は、特に小規模の町村などで進
んでいない。
<今後の取組方針>
「第二期成年後見制度利用促進基本計画」に基づき、都道府県の機能強化等により、
市町村計画の策定、権利擁護支援の地域連携ネットワークの中核となる機関の整備など
の取組を全国的に進めていく。

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