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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (143 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.96
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
②アウトリーチ型支援体制の構築
④地域における包括的支援体制等の推進
● 地域におけるこども・若者の育成支援【こども家庭庁】
<施策の概要>
国は、地方自治体における子ども・若者支援地域協議会(以下「協議会」という。)又
は子ども・若者総合相談センター(以下「センター」という。)の設置促進及び機能向上
のためのアドバイザー等の派遣や、ひきこもりなど困難な状態にあるこども・若者の支
援に当たる者に対する研修等を行っている。

【目標及び達成の期間】
(こども・若者支援体制の整備推進)
令和7年度は、協議会又はセンターが設置されていない地方公共団体等へのアドバイ
ザーや講師の派遣等を介して協議会又はセンターの設置や機能向上を進めることによ
り、どこにも“困ったときに助けてくれる人”や“相談できる人”がいないとするこど
も・若者の割合が減少することを通じて、孤独・孤立の予防・解消に資することを目指
す。
(地域におけるこども・若者支援に当たる人材養成)
専門的な支援人材及び地域における身近な支援人材の養成・資質向上が進むこと等に
より、どこにも“困ったときに助けてくれる人”や“相談できる人”がいないとするこ
ども・若者の割合が減少することを通じて、孤独・孤立の予防・解消に資することを目
指す。
※「どこにも“困ったときに助けてくれる人”や“相談できる人”がいないとするこど
も・若者の割合」は、
「こども・若者総合調査(仮称)」
(令和7年度に実施予定)によ
り把握する。
<現状>
(こども・若者支援体制の整備推進)
困難を有するこども・若者に対し、切れ目のない支援を関係機関が連携して行うため
の体制(協議会)の整備を推進するため、講習等の各種事業を実施している。
また、こども・若者に関する地域における総合的な相談窓口(センター)機能の普及
及び向上を図るため、研修・会合の開催や専門職員の派遣等を実施している。
(地域におけるこども・若者支援に当たる人材養成)
ひきこもりなど困難な状態にあるこども・若者の支援に当たる者に対し、業務経験に
応じた研修(アウトリーチ(訪問支援)研修、こども・若者育成支援研修)を実施して
いる。
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