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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (36 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.2
(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
①孤独・孤立の実態把握
● こども・若者の行動・意識に関する実態の把握【こども家庭庁】
<施策の概要>
我が国のこども・若者の置かれている状況を適切に把握し、こども・若者の視点に立
ったデータの充実・整備等を図ることを目的として調査を行っている。
【目標及び達成の期間】
孤独・孤立は昨今深刻化・顕在化してきているこども・若者が抱える課題の一つであ
るという認識の下、こども・若者の置かれている状況・課題を的確に把握するため、
「こ
ども・若者総合調査(仮称)」
(「こども・若者の意識と生活に関する調査」の後継調査と
して、令和7年度を予定。)を3年ごと目途に継続実施し、調査分析報告書を取りまと
め、公表し、調査結果を踏まえた取組の改善・充実に資することを目指す。

<現状>
令和4年度に、内閣府において「こども・若者の意識と生活に関する調査」
(統計法に
基づく一般統計調査(標本調査))として、全国のこども・若者世代(10~30 代)を対象
に、自己肯定感や孤独感、居場所に関する認識など意識面に加え、外出状況等の行動面
を一体的に調査する総合的な調査を実施し、その結果を公表した。
<課題>
「こども大綱」(令和5年 12 月 22 日閣議決定)においては、「こども・若者や子育て
当事者の視点に立った調査研究の充実や必要なデータの整備等を進める」こととしてい
るところ、こどもや若者の置かれている状況は多様で、困難を抱える課題は複雑化・重
複化しているとの認識の下、こども・若者の置かれている状況・課題の的確な把握に取
り組んでいくことが必要である。
<今後の取組方針>
「こども・若者総合調査(仮称)」の実施に当たっては、こども家庭庁としてこどもや
若者の置かれている状況を適切に把握する調査となるよう、調査対象や項目等の調査設
計の検討を進めており、令和7年度に調査を実施する。

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