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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (139 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.92
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
● 刑務所出所者等に対する福祉的支援等の実施【法務省】
<施策の概要>
受刑者等のうち、適当な帰住先が確保されていない高齢者又は障害のある者等が矯正
施設出所後に社会で孤立することなく、福祉サービスを円滑に利用できるように、関係
機関が連携して、矯正施設在所中から必要な調整を行い出所後の福祉的支援につなげる。

【目標及び達成の期間】
受刑者等のうち、適当な帰住先が確保されていない高齢者又は障害のある者等につい
ては、矯正施設出所後に、地域で適切な支援につなげることができず、孤独・孤立に至
り、結果として再犯に至ることも少なくないことから、令和7年度は、関係機関等と連
携し、受刑者等が矯正施設在所中から必要な調整を行い、出所後の支援につなげる取組
の推進を図り、刑務所出所者等に対する福祉的支援等を充実させる。
これにより、出所受刑者の2年以内再入率を低下させる。

<現状>
受刑者等のうち、適当な帰住先が確保されていない高齢者又は障害のある者等が、矯
正施設出所後に社会で孤立することなく、福祉サービスを円滑に利用できるようにする
ため、関係機関が連携して、矯正施設在所中から必要な調整を行い出所後の福祉的支援
につなげる特別調整の取組を実施している。
(令和4年出所者の2年以内再入率:13.0%)
<課題>
関係機関等と連携し、受刑者等が矯正施設在所中から必要な調整を行い出所後の支援
につなげる特別調整の取組の充実に努める必要がある。
<今後の取組方針>
受刑者等のうち、適当な帰住先が確保されていない高齢者又は障害のある者等が、矯
正施設出所後に社会で孤立することなく、福祉サービスを円滑に利用できるようにする
ため、関係機関が連携して、矯正施設在所中から必要な調整を行い出所後の福祉的支援
につなげる取組を強化する。

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