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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (108 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.63
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
● 地域における子育て世帯への支援【こども家庭庁】
<施策の概要>
子育て家庭等の負担感・不安感を軽減するため、親子が気軽に集い、交流することが
できる場の提供や子育てに関する相談・援助、地域の子育て関連情報の提供、子育て及
び子育て支援に関する講習を行う地域子育て支援拠点事業を実施する。
【目標及び達成の期間】
第2期市町村子ども・子育て支援事業計画に基づき、最終年度である令和6年度にお
いて、子育て中の親子が気軽に集い、不安や悩みを相談できる場所を 10,206 か所(地方
単独事業分含む。)設置することを目指す。また、令和7年度においても設置個所数を維持
する。
これにより、子育て世帯の孤独・孤立の予防・解消に資することを目指す。

<現状>
核家族化や地域のつながりの希薄化等により、子育てが孤立化することに伴う不安感
や負担感に対し、子育て中の親子が気軽に集い、不安や悩みを相談できる場所を提供す
る。令和5年度時点で、8,016 か所が設置されている。
<課題>
親子が気軽に集うことができる場所は、子育ての孤独・孤立感を解消するために重要
であり、各自治体において策定された第2期市町村子ども・子育て支援事業計画に基づ
き、全国における実施箇所数の拡充が必要である。
<今後の取組方針>
主に3歳未満の子を育てる親とその子(妊娠中の方やその家族の利用も可)が気軽に
集い、相互交流や子育ての不安・悩みを相談できる場の提供について、週6日以上開所
を行う場合において支援の拡充を図るなど、その拡大を行う。

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