よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (178 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

施策 No.124
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
④地域における包括的支援体制等の推進
(4)孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO等
の連携を強化する
①孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動へのきめ細かな支援
● 孤独・孤立に起因する消費者被害の防止等のための啓発【消費者庁】
<施策の概要>
適格消費者団体等と、孤独・孤立や周辺分野の対策を行う団体等との連携を促進する
など、孤独・孤立に起因した消費者被害の把握に努めるとともに、孤独・孤立した消費
者に向けた被害の防止・回復に向けた周知・啓発を促進する。

【目標及び達成の期間】
令和7年度は、これまでの事業の成果や明らかになった課題等を踏まえ、消費者被害
の拡大防止や被害回復に向けた周知・啓発を図るとともに、適格消費者団体等が孤独・
孤立した消費者の被害状況を把握できる環境を整えることを目指す。

<現状>
コロナ禍等の影響により孤独・孤立の問題が深刻化・顕在化しているところ、孤独・
孤立した消費者は悪質な事業者のターゲットになりやすい状況にある。このような状況
を踏まえ、令和4年度~令和6年度においては、適格消費者団体等と孤独・孤立対策に
取り組むNPO等との連携を促進し、孤独・孤立に起因した消費者被害に係るオンライ
ン相談会及びシンポジウムを実施した。
<課題>
消費者は一般的に事業者に比べて情報量や交渉力に格差があるが、とりわけ孤独・孤
立した消費者はそれが顕著であり、周りに相談しづらい状況にもある。このため、一般
消費者に比べて被害に遭いやすく、自らによる被害回復も困難な傾向にあり、より一層
の支援が必要である。
<今後の取組方針>
令和7年度は、これまでの事業の成果や明らかになった課題等を踏まえ、被害の防止・
回復に向けた周知・啓発の促進を図るとともに、孤独・孤立に起因した消費者被害の防
止等に向けた取組を進める。

175