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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (53 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.18
(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
③声を上げやすい・声をかけやすい環境整備
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
● 保護観察対象者等の特性に応じた指導及び支援の充実強化【法務省】
<施策の概要>
保護観察所において、保護観察対象者のうち、薬物依存を有する者、性犯罪をした者
等に対し、薬物再乱用防止プログラム、性犯罪再犯防止プログラム等を着実に実施し、
さらに、医療・福祉機関、民間支援団体による治療・支援につながるよう働き掛けを強
化する。
【目標及び達成の期間】
出所受刑者の2年以内再入率を低下させることを目指すほか、医療・福祉機関、民間
支援団体等による治療・支援を受けた保護観察対象者等の割合を増加させることを目標
に、令和7年度は、保護観察対象者等の孤独・孤立の予防・解消に資するよう、保護観
察対象者等に対する指導の充実を図るとともに、医療・福祉機関、民間支援団体等との
連携を推進する。
<現状>
保護観察所においては、保護観察対象者等のうち、薬物依存を有する者、又は性犯罪
をした者等に対し、プログラムの実施や医療・福祉機関、民間支援団体等による治療・
支援につながるよう働き掛けることにより、社会で孤立せず必要な支援等を受けること
ができるよう取り組んでいる。
(令和4年出所者の2年以内再入率:13.0%)
<課題>
保護観察所と医療・福祉機関、民間支援団体等との連携体制が必ずしも十分ではない
ことが課題である。
<今後の取組方針>
保護観察所において、保護観察対象者等のうち、薬物依存を有する者、又は性犯罪を
した者等に対し、プログラムを着実に実施するほか、社会で孤立せず必要な支援等を受
けることができるよう、医療・福祉機関、民間支援団体等による治療・支援につながる
ための働き掛けを強化する。 また、保護観察対象者等の特性に応じ、矯正施設在所中か
ら医療・福祉機関等による必要な治療・支援につなげるための働き掛けを強化する。

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