施策 No.118
（３）見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
④地域における包括的支援体制等の推進
● 生活保護世帯を含む生活困窮者等の住まい対策の推進【厚生労働省】
＜施策の概要＞
生活困窮者等の安定した住まいの確保に向けて、総合的な相談支援、入居前から入居
後の支援、住まい支援に必要な地域資源開発・環境整備を推進する。

【目標及び達成の期間】
令和７年度は、生活困窮者等の安定した住まいの確保に向けて、引き続き、総合的な
相談支援、入居前から入居後の支援、住まい支援に必要な地域支援開発・環境整備の取
組を推進する。これにより、安定した住まいの確保に向けて支援を行うことで、生活困
窮者等の孤独・孤立対策に資することを目指す。
＜現状＞
就労による自立に向けた住まいの確保や家計改善のための転居を支援するための住居
確保給付金の支給や、居住支援事業等による衣食住に関する支援や、入居支援や地域で
の見守り等の支援を推進している。
＜課題＞
終夜営業の店舗等を転々としている不安定居住者が一定数存在していることに加え、
単身高齢者世帯の更なる増加や持ち家比率の低下等により、住まい支援のニーズが今後
高まることが想定される。生活困窮者等の住宅確保要配慮者が安定した住まいを確保で
きるよう、引き続き、生活困窮者等への居住支援を推進していく必要がある。
＜今後の取組方針＞
生活困窮者自立支援法改正法の円滑な施行に向けて取り組み、引き続き、生活困窮者
等の安定した住まいの確保に向けた取組を推進する。

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