資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (144 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(こども・若者支援体制の整備推進)
「こども大綱」
(令和5年 12 月 22 日閣議決定)において、センターとこども家庭セン
ター等その他の関係機関が情報共有や連携を行うことで、特定の年齢で途切れることな
く継続して支援を行う包括的な支援体制として協議会等を活用し、その機能を強化し連
携させる等の必要があることを示している。
(地域におけるこども・若者支援に当たる人材養成)
孤独・孤立問題への理解と対応など、アウトリーチに関連する最新の知識・技法や指
導・マネジメント手法についても学ぶものへと研修内容の改善を図るとともに、研修参
加者同士の関係性を深め、全国レベルでの共助体制を構築する必要がある。
<今後の取組方針>
(こども・若者支援体制の整備推進)
協議会、センターごとの支援事業を一本化し、内容を整理・合理化の上、協議会、セ
ンターの設置促進や機能向上に向け、アドバイザーによる助言、講師派遣、会合、研修
等を実施するとともに、協議会・センターの運営の中心となっている者が一堂に会し、
協議会・センターが設置後に抱える課題の共有及び解決に向けた意見交換等を実施する
全国サミット等を開催する。
(地域におけるこども・若者支援に当たる人材養成)
実践的かつ最新の知見に基づき、アウトリーチの対象となる当事者の特性、社会資源
の活用、関係機関の連携方法、継続的に支援を行うための組織体制や事業運営等の理解
と対応について学ぶため、ひきこもりなど、孤独・孤立等の困難な状態にあるこども・
若者への、アウトリーチによる先進的な支援を行っている団体から講師を派遣いただき
集合研修を実施するとともに、各団体において 1 週間程度、研修生がより実践的なアウ
トリーチの手法を学ぶ実地研修を実施することを通じ、困難を有するこども・若者の支
援に当たる人材の養成及び資質向上を図るとともに、全国各地の支援人材どうしの共助
体制の構築を図る。
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