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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (9 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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含めた単身者等の孤独・孤立状態の予防や社会とのつながりを失い孤立死に至るこ
とを予防する観点から、居場所・つながりづくりなど、中長期的な視点に立って孤
独・孤立状態の予防に取り組む 16。
(3)重点計画に定める施策のエビデンスに基づく評価・検証を通じた取組の推進
○ 推進法第8条第3項に基づき、重点計画に定める施策については、原則として、
当該施策の具体的な目標及びその達成の期間を定めるものとされている。このため、
「Ⅲ.具体的施策」に定める各施策について、孤独・孤立対策の観点からの具体的な
目標とその達成の期間を可能な限り定めることとする。
○ この目標の設定に当たっては、各種施策の実施によりどのように孤独・孤立の解
消に資することを目指すかをナラティブとして示すこと 17や、アウトプットとして
分かりやすい取組の達成目標を設定すること、施策間連携を評価する評価の視点を
持つこと等が重要である。また、孤独・孤立対策では継続性が重要であることから、
利用者数をもってのみ施策の必要性を測るのではなく、施策の改善の在り方の検討
等に用いるといった留意が必要である。
〇 政府は、引き続き、各施策の実施状況のエビデンスに基づく評価・検証を通じて、
取組の推進を図る。その際、各施策の目標設定に当たっての好事例の横展開を進め
る。さらに、評価・検証のためのエビデンスの収集、評価・検証の指標についての
検討も続けることとする。加えて、孤独・孤立対策として効果的な支援の手法や効
果の測定に関するエビデンスの収集・情報提供にも努めることとする。

16

「安心・つながりプロジェクトチームの開催について」
(令和7年2月 19 日内閣府特命担当大臣(共
生・共助)決定)
17
取組の結果、どのような変化が期待されるかをストーリーで分かりやすく説明することを意味する。

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