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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (145 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.97
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
②アウトリーチ型支援体制の構築
④地域における包括的支援体制等の推進
● 地域包括支援センターの運営【厚生労働省】
<施策の概要>
地域住民の孤独・孤立対策を含む心身の健康の保持及び生活の安定のために、地域包
括支援センターにおいて総合相談支援等を実施する。
【目標及び達成の期間】
短期目標としては、相談窓口の周知を推進するとともに地域包括支援センターの総合
相談件数のモニタリングを実施する。
長期的には、地域住民の孤独・孤立の予防・解消を含む心身の健康の保持及び生活の
安定のために必要な援助を行うことにより、地域住民の保健医療の向上及び福祉の増進
を包括的に支援することを目指す。
<現状>
5,451 か所(令和6年4月末時点)設置されている地域包括支援センターが中心とな
って、介護事業者、ボランティア団体、社会福祉協議会、民生委員等のネットワークを
構築し、高齢者の孤独・孤立対策を含む支援ニーズの早期の把握と必要な支援へのつな
ぎを行っている。また、総合相談(全国 20,541,451 件(令和5年度実績))等を実施し、
住民の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行っている。
<課題>
高齢者人口の伸び率や高齢者の実情は地域によって様々であり、地域ごとの工夫が必
要になってきている。また、高齢化の進展とともに複雑化・複合化した課題を抱える高
齢者が増加する中、ニーズを把握し適切に支援・対応する必要がある。
<今後の取組状況>
地域住民の孤独・孤立の予防・解消を含む心身の健康の保持及び生活の安定のために、
総合相談をはじめ地域包括支援センターにおける取組を引き続き支援していく。

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