資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (105 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
(4)孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO 等
の連携を強化する
①孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動へのきめ細かな支援
● こどもの居場所づくりに取り組む地方公共団体の支援【こども家庭庁】
<施策の概要>
こどもの視点に立った多様な居場所づくりが行われるよう、地方自治体におけるこど
もの居場所づくり支援体制の構築等に必要な支援を行うとともに、民間団体等が創意工
夫して行う居場所づくりの支援を行う。
また、こども食堂等のこどもの居場所づくりを通して、支援を必要としているこども
を早期に発見し、適切な支援につなげる。
【目標及び達成の期間】
令和7年度は、こどもの居場所づくり支援体制強化事業及びこどもの居場所づくりコ
ーディネーター配置等支援事業を活用して、こどもの居場所づくりに取り組む地方公共
団体への支援を推進する。また、地域こどもの生活支援強化事業を通じて、地域にある
様々な場所において、こどもが気軽に立ち寄ることができる居場所の増加を図るととも
に、支援を必要としているこどもを早期に発見し、行政等の適切な支援につなげること
ができるようにする。
これらの施策により、こども・若者の孤独・孤立の予防・解消等にも資することを目
指す。
<現状>
こども・若者の視点に立った多様な居場所づくりが行われるよう、
「こどもの居場所づ
くりに関する指針」
(令和5年 12 月 22 日閣議決定)に基づき、各地域において、官民が
連携・協働したこどもの居場所づくりを推進する必要がある。一方で、こども食堂等の
こどもの居場所を運営するNPO等が資金面で苦しい状況におかれており、地域におけ
る見守り・交流の場である居場所の確保が難しくなってきている。
<課題>
多様なこどもの居場所づくりを進める上で、地域の社会資源や、こどものニーズ等地
域の実態を把握することや、こどもが居場所を知り、見つけ、利用しやすくするための
広報啓発活動、NPO等を活用する等してこどもの居場所づくりに取り組む地方公共団
体への支援等が求められる。
<今後の取組方針>
こどもの居場所づくり支援体制強化事業及びこどもの居場所づくりコーディネーター
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