資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
②支援情報が網羅されたポータルサイトの構築、タイムリーな情報発信
③声を上げやすい・声をかけやすい環境整備
● ホームページやSNS等を活用した孤独・孤立対策に関する効果的な情報発信【内閣府】
<施策の概要>
孤独・孤立の問題を抱える当事者や家族等へ孤独・孤立に関する支援の情報を網羅的
かつ、当事者等が必要とする情報が必要なタイミングでタイムリーに届けられるよう、
継続的にポータルサイト・SNSによる一元的な情報発信を行う。
【目標及び達成の期間】
令和7年度も、引き続きデジタル庁との調整及び地方自治体への働き掛けを実施する
ことを通じて、孤独・孤立対策のウェブサイトと地方自治体ホームページとの連携によ
る切れ目ない相談と支援のつなぎを実現することを目指す。また、ソーシャルメディア
や新聞等の各種媒体を効果的に活用し、よりきめ細やかな情報発信について検討を重
ね、孤独・孤立対策に関する各種施策や支援情報等に関する周知・広報を継続的に実施
することにより、悩みや困りごとを抱えている方に必要な支援情報が届く環境を実現す
る。
<現状>
孤独・孤立に伴う悩み等を抱える人が活用しやすいホームページとして、孤独・孤立
に関する各種支援制度及び相談先の情報等を一元化して紹介する、チャットボットを中
心としたウェブサイトを運用している。令和5年には、10 言語による外国語のページを
開設したほか、チャットボットの利用結果からマイナポータル「ぴったりサービス」へ
の接続や携帯電話事業者との連携によるプッシュ型での情報発信を実施している。
<課題>
今後、孤独・孤立の問題を抱える当事者等が必要とする各種支援制度や相談窓口につ
ながることができるよう、地方自治体のホームページとの連携を更に進める必要がある。
また、これまでの本ホームページの閲覧者数は令和7年3月末時点で約 1,100 万人とな
っているが、孤独・孤立に悩むより多くの人に適切な支援情報を届けるため、今後更に
ホームページやSNS等を活用した継続的かつ効果的な情報発信を推進する必要がある。
<今後の取組方針>
孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会に向けて、毎年5月の「孤独・
孤立対策強化月間」での取組を含め、ホームページやSNS等による周知・広報を継続
的に行うとともに、普及啓発の強化につながるよう、関係団体との連携により、訴求力
のある情報発信の在り方について検討を行う。
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