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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (79 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.37
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
①相談支援体制の整備(電話・SNS 相談の 24 時間対応の推進等)
● こころの健康相談室の運営【人事院】
<施策の概要>
一般職国家公務員やその家族、職場の上司等を対象として、職員自身、家庭、職場に
おける部下等に関する悩みの相談に専門医等が応じている(面談方式)。

【目標及び達成の期間】
令和5年7月より全ての窓口にオンライン相談を拡充したところであり、令和7年度
も引き続き、各地域の心の悩みの相談を希望する職員が相談しやすい環境を整えること
により、孤独感・孤立感を含む職員の心の問題の解決を図り、職員のこころの健康づく
りに資することを目指す。
<現状>
令和3年度中に心の健康の問題により1か月以上の期間勤務しなかった長期病休者の
率は 1.70%であり、長期病休者全体の7割を超えた。こうした中、職員の心の不調を早
期に発見して対応する「こころの健康相談室」はますます重要となっている。
<課題>
「こころの健康相談室」は、令和4年度から一部の窓口にオンライン相談を導入し、
令和5年7月までには全ての窓口に拡充した。心の悩みの相談を希望する職員がより相
談しやすい環境となるよう、取組を一層推進する必要がある。
<今後の取組方針>
引き続き、オンライン相談の活用を周知するなど、取組を一層推進する。その際、要
配慮個人情報を扱うこととなるため、情報セキュリティを確保するとともに、オンライ
ン相談では、相手の表情やしぐさ、声の調子等が対面の場合に比べて把握しづらい面が
あることから、それを踏まえて相談を行う。

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