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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (128 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.83
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
● スポーツに誰もがアクセスできる環境の整備充実【文部科学省】
<施策の概要>
誰もが気軽にスポーツに親しめ、地域でより活用されるスポーツの場を創出し、多様
な主体の居場所づくりにもつながるよう整備を進める。
【目標及び達成の期間】
令和7年度は、
「第3期スポーツ基本計画」
(令和4年3月 25 日文部科学大臣決定)に
掲げられた施策を着実に推進することで、スポーツに誰もがアクセスできるよう、地域
におけるスポーツ環境の量的・質的な充実等に取り組むことによって、誰もが気軽にス
ポーツに親しみ、スポーツを通じて人と人との「つながり」を実感できる社会の実現を
目指す。

<現状>
人口減少や少子高齢化等の社会状況の変化を受けて、スポーツ活動への参画者・担い
手の減少、継続的・安定的なスポーツ環境の確保の困難さ等が懸念されている。
また、急速な技術革新等により、働き方や生活様式など人々のライフスタイルが多様
化する中、Sport in Life の理念に基づき、デジタル技術等を取り入れたスポーツ推進
の取組や、日常生活で誰もがスポーツに気軽に親しむ機会を確保する取組などが求めら
れている。
<課題>
誰もが気軽にスポーツに親しみ、スポーツを通じて人と人との「つながり」を実感で
きるよう、地域におけるスポーツ環境の量的・質的な充実が必要である。
<今後の取組方針>
総合型地域スポーツクラブの登録・認証制度等を通じて、地域スポーツ環境の整備等
を図るとともに、既存の施設の有効活用等を通じて、身近な場でスポーツが実施できる
場の創出を図る。
スポーツが生涯を通じて生活の一部となり、国民の人生や社会が豊かになる Sport in
Life の実現に向けて、国民のスポーツ実施促進に係る取組を推進するとともに、性別・
年齢・障害の有無等にかかわらず、誰もがスポーツに親しむことができるよう、障害の
ある方とない方がともにスポーツをする機会の創出に取り組む。
地域で孤立している人や、健康上の理由や障害等により外出が困難な人々も含め、誰
もが等しく身近な地域のスポーツ活動に参画できるよう、スポーツの場の提供等を支援
する。

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