資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (95 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
②人材育成等の支援
● 身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への円滑な医療提供支援
【厚生労働省】
<施策の概要>
身寄りがない人や判断能力が不十分で医療に係る意思決定が困難な人が安心して医療
を受けられる環境の整備の支援を目標に、
「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決
定が困難な人への支援に関するガイドライン」及び「「身寄りがない人の入院及び医療に
係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」に基づく事例集」の更なる活
用の推進を行う。
【目標及び達成の期間】
令和7年度は、ガイドライン及び事例集の更なる活用の推進を図ることで、身寄りが
ない人や判断能力が不十分で医療に係る意思決定が困難な人が、安心して医療を受けら
れる環境の構築を目指す。
<現状>
医療機関を対象に調査を行い、成年後見人や身元保証人に求める役割や支援の実態、
医療機関職員の成年後見制度理解の状況といった実態を把握し、令和元年5月に、
「身寄
りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイドライン」
を作成した。その後、ガイドラインの更なる普及・活用を図るため、令和4年8月に、
「「身寄りがない人の入院及び医療に係る意思決定が困難な人への支援に関するガイド
ライン」に基づく事例集」を作成し、厚生労働省として、都道府県を通じて医療機関等
に周知している。
<課題>
ガイドライン及び事例集をより活用してもらうための施策を検討することが必要であ
る。
<今後の取組方針>
都道府県の担当者会議等の機会を活用し、引き続きガイドライン及び事例集の周知を
進める。
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