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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (189 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.132
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
⑤関連施策の推進
● 単身等の障害者の居宅訪問や見守り等の支援の充実【厚生労働省】
<施策の概要>
一人暮らし等の障害者の地域生活を支援するため、自立生活援助及び地域定着支援の
整備を推進する。

【目標及び達成の期間】
国の基本指針に基づき、自治体は第7期障害福祉計画(令和6~8年度)において、
自立生活援助及び地域定着支援の必要なサービス量を定めることとしている。障害者の
地域生活の継続の支援を行う自立生活援助及び地域定着支援の整備を推進することに
より、障害者の居場所づくりを通じた孤独・孤立の予防に資することを目指す。

<現状>
居宅において単身等で生活する障害者に対し、定期的な巡回訪問や相談対応等の必要
な支援を行う「自立生活援助」や、常時の連絡体制を確保し緊急事態等に相談等の必要
な支援を行う「地域定着支援」により、障害者の見守りを含めた支援を実施している。
自立生活援助について、事業所数は 272 か所、利用者数は 1,200 人である。また、地
域定着支援については、事業所数が 549 か所、利用者数が 4,586 人となっている。
(令和
6年 11 月国民保険連合会による障害者総合支援等実績データ)
<課題>
障害者の入所施設や精神科病院等からの地域移行を推進しているところであり、一人
暮らし等の障害者の地域生活の継続の支援を行う自立生活援助及び地域定着支援の整備
の推進が課題である。
<今後の取組方針>
自立生活援助については、厚生労働省障害者総合福祉推進事業において、自立生活援
助と居住支援法人の連携を推進するためのモデル研修を実施した。
引き続き、自立生活援助と地域定着支援の制度の在り方について障害者が希望する地
域生活の実現・継続を支援する観点から必要な検討を行っていくこととしている。

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