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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (193 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.136
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
⑤関連施策の推進
● 聴覚障害者等に対する電話リレーサービスの円滑化【総務省】
<施策の概要>
電話リレーサービスとは、手話通訳者などが通訳オペレータとして、聴覚障害者等(聴
覚、言語機能又は音声機能の障害のため、音声言語による意思疎通を図ることに支障が
ある者)による手話・文字を通訳し、電話をかけることにより、聴覚障害者等と聴覚障
害者等以外の方との意思疎通を仲介するサービスである。
聴覚障害者等が人と人とのつながりを実感できる社会に寄与するため、電話リレーサ
ービスの円滑な提供及び利用者の増加につなげるための普及促進を実施する。

【目標及び達成の期間】
令和7年度は、電話リレーサービスの円滑な提供及び利用者の増加につながるための
普及促進に努めることにより、聴覚障害者等が人と人とのつながりを実感できる社会に
寄与することを目指す。

<現状>
電話リレーサービスの適正かつ確実な提供を確保するため、聴覚障害者等による電話
の利用の円滑化に関する法律(令和2年法律第 53 号)が令和2年 12 月に施行され、令
和3年7月から、電話リレーサービス提供機関の指定を受けた一般財団法人日本財団電
話リレーサービスにより、公共インフラとしての電話リレーサービスの提供が開始され
ている。また、令和7年1月からは、中途失聴や高齢を含む難聴など自分の声で電話を
したいものの通話相手の声が聞こえにくい方などが利用できる、電話リレーサービスの
新たなサービスである文字表示電話サービス(サービス名:ヨメテル)の提供が開始さ
れた。
電話リレーサービスの普及促進を図るため、関係省庁と連携して周知広報を実施して
いる。
<課題>
電話リレーサービスの円滑な提供及び利用者の増加のため、認知度を向上していく必
要がある。
<今後の取組方針>
電話リレーサービスの更なる普及促進を図るため、引き続き、関係省庁と連携して周
知広報を実施していく。

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