資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (41 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
②支援情報が網羅されたポータルサイトの構築、タイムリーな情報発信
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
①相談支援体制の整備(電話・SNS相談の 24 時間対応の推進等)
● 統一的な相談窓口体制の推進【内閣府】
<施策の概要>
孤独・孤立対策官民連携プラットフォームの協力を得て関係団体が連携して、統一的
に 24 時間相談を受け付ける窓口(孤独・孤立相談ダイヤル#9999)を試行実施している。
統一的な相談窓口体制の構築や悩みや困りごとを抱える相談者を必要な支援につなぐ仕
組みの構築に向けた取組を推進する。
【目標及び達成の期間】
これまでの統一的な相談窓口体制(孤独・孤立相談ダイヤル#9999)の試行結果を踏
まえ、令和7年度は、SNSと電話相談の併用・連携、地域の支援機関へのつなぎ、I
Tを活用した相談対応のより一層の充実など新たな課題にも取り組みつつ、持続可能な
仕組みの開発を目指す。
これにより、統一的な相談窓口から支援までつながる仕組みを構築し、孤独・孤立を
抱えた人が支援につながり続ける社会の実現を目指す。
<現状>
孤独・孤立に関する個人の悩みは複雑化・多様化しており、相談窓口も、分野やエリ
アに応じた様々なものが存在している。令和4年度より、関係団体が連携して統一的に
相談を受け付ける窓口体制の試行実施をしており、令和6年度からは、電話相談、メー
ル相談に加え、チャットでの相談も可能としたところ。
<課題>
相談窓口等各主体のみでは複雑・多様な課題への対処に限界があり、また、相談支援
を求める当事者等の立場からは、様々な相談窓口があるが故に相談を諦めてしまうケー
スもあると考えられる。
<今後の取組方針>
令和6年度までの試行の成果や課題を踏まえつつ、IT技術の活用可能性を含め、孤
独・孤立対策官民連携プラットフォームで相談支援体制の在り方等の検討を行う。令和
7年度においても、総合的・統一的な相談支援体制の構築に向けた環境整備の取組を継
続する。
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