よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (35 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

施策 No.1
(1)孤独・孤立に至っても支援を求める声を上げやすい社会とする
①孤独・孤立の実態把握
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
②アウトリーチ型支援体制の構築
● 孤独・孤立の実態把握【内閣府】
<施策の概要>
我が国における孤独・孤立の実態を把握し、各府省における関連行政諸施策の基礎資
料を得ることを目的として、孤独に関する事項、孤立に関する事項、その他関連事項及
び属性事項の調査を行っている。
【目標及び達成の期間】
令和7年度は、引き続き孤独・孤立の実態把握に関する全国調査を実施し、データの
蓄積を図るとともに、各府省庁における関連統計調査等の整理やノウハウの提供等を通
じて、我が国における孤独・孤立の実態を的確に把握する。また、特定のテーマに特化
した全国調査内容とするなど、孤独・孤立の実態の多角的な把握に向けた検討に着手す
る。
こうした孤独・孤立の実態把握を通じて、
「孤独・孤立対策重点計画」の各施策のより
一層の推進に資することを目指す。

<現状>
これまで、孤独・孤立の全体像の概括的把握のための全国調査を令和3年から実施し
ている。また、各府省庁が実施している孤独・孤立の実態把握に関連する統計調査等の
情報を整理・公表するとともに、孤独・孤立の実態把握に関するノウハウの提供等を推
進している。こうした調査結果を「孤独・孤立対策重点計画」の見直しに当たって利用
するなど孤独・孤立対策の更なる充実・重点化に活用している。
<課題>
我が国における孤独・孤立の実態を把握するための全国調査を令和3年から実施して
いるところであるが、全国調査を継続的に実施し、データの蓄積を図るとともに、孤独・
孤立の実態をより的確に把握する観点から、調査方法の見直しを継続的に行う等の取組
が必要である。
また、今後は、一定(5年分)のデータ蓄積が達成されることに鑑み、特定のテーマ
に特化した全国調査内容とするなど、我が国における孤独・孤立の実態を多角的に把握
していくことが必要である。
<今後の取組方針>
全国調査を着実に実施するとともに、我が国における孤独・孤立の実態をより的確に
把握するため、研究会の意見を踏まえて調査方法の改善等を継続的に行う。
また、特定のテーマに特化した全国調査内容とするなど、孤独・孤立の実態を多角的
に把握するための調査の在り方について、研究会において引き続き検討していく。
32