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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (148 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.100
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
②アウトリーチ型支援体制の構築
● 高齢者等に向けたデジタル活用支援の推進【総務省】
<施策の概要>
高齢者等のデジタル活用の不安解消に向けて、スマートフォンを利用したオンライン
行政手続等に対する助言・相談等を行う「講習会」を、令和3年度から全国の携帯ショ
ップ等で実施している。
【目標及び達成の期間】
社会のデジタル化が急速に進む中で、各地域の実情を踏まえつつ、デジタル活用支援
の取組が行き渡るよう、令和7年度は全国 6,000 か所での講習会の実施を目指す。
これにより、デジタルに不慣れな方がデジタル化の恩恵が受けられ、オンラインによ
るつながりの機会の提供に資することを目指す。
<現状>
令和5年7月の内閣府の世論調査によれば、スマートフォン等の利用状況について、
80.5%の国民が「利用している」と回答している一方で、60 代以上の国民では 61.6%と、
利用している割合が低くなっている。
令和6年度は、携帯ショップがない地域も含め、全国 6,000 か所以上で講習会を実施
した。
<課題>
行政手続のオンライン化など、社会全体のデジタル化が進められる中、デジタル技術
を使いこなせる方々と、そうではない方々の「デジタル格差」が生じている。
<今後の取組方針>
民間企業や地方公共団体等と連携し、スマートフォンを利用したオンライン行政手続
等に対する助言・相談等を実施する「講習会」を、携帯ショップがない地域も含め、全
国において引き続き実施する。

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