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資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (158 ページ)

公開元URL https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html
出典情報 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》
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施策 No.110
(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
④地域における包括的支援体制等の推進
● フードドライブの推進【環境省】
<施策の概要>
「フードドライブ実施の手引き」を自治体等へのフードドライブの実施支援や消費者
等への普及啓発に活用するなどにより、フードドライブを推進する。

【目標及び達成の期間】
家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活
困窮者支援団体、こども食堂、福祉施設等に寄附する活動である「フードドライブ」を
推進するため、令和7年度は、自治体等へのフードドライブ実施支援とともに、消費者
等へのフードドライブ認知度向上と理解促進を図り、フードドライブを普及させる。
これにより、地域における「居場所づくり」等の活動を行うこれらの団体・施設等へ
の支援を通じて、孤独・孤立の予防に貢献することを目指す。

<現状>
家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活
困窮者支援団体、こども食堂、福祉施設等に寄附する活動である「フードドライブ」を
推進するため、フードドライブを円滑に実施するポイントや実施上の課題と解決策等を
整理した「フードドライブ実施の手引き」を令和3年度に作成した。令和6年度時点で、
約 800 の自治体が手引きを認知しており、また、約 700 の自治体がフードドライブの推
進に関する取組を実施している。
<課題>
実施したいと考えているが実施手順等が分からないなど、ノウハウの蓄積が十分でな
いことや、フードドライブの実施に係る費用(運搬費用など)負担、消費者のフードド
ライブの認知度がまだ十分に高くはないことなどがフードドライブの普及に当たっての
課題である。
<今後の取組方針>
「フードドライブ実施の手引き」を自治体等へのフードドライブの実施支援や消費者
等への普及啓発に活用するとともに、活用を通して見出したノウハウを必要に応じて手
引きに反映し、フードドライブを推進する。

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