資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (123 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
②アウトリーチ型支援体制の構築
● 集落ネットワーク圏形成の推進【総務省】
<施策の概要>
基幹集落を中心として、周辺の集落との間で集落ネットワーク圏を形成し、生活の営
みを確保するとともに、生活の営みを振興するために地域運営組織等が行う取組を支援
することにより、継続的な集落の維持・活性化を図る。
【目標及び達成の期間】
過疎地域持続的発展支援交付金(過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業)を活
用し、令和9年度末までに集落ネットワーク圏(小さな拠点)の形成数が 1,800 か所と
なることを目指す。集落ネットワーク圏の形成を推進することにより、人と人との「つ
ながり」を実感できる地域づくりを通じて、孤独・孤立の予防等に資することを目指す。
<現状>
人口減少や高齢化が進み、多くの集落では空き家の増加、公共交通の利便性低下、孤
独・孤立問題など様々な課題に直面している。
<課題>
過疎地域等の条件不利地域においては、個々の集落では様々な課題の解決が困難なケ
ースが増加している。
<今後の取組方針>
基幹集落を中心に複数集落をひとつのまとまりとする「集落ネットワーク圏」
(小さな
拠点)において、生活支援や「なりわい」の創出等の地域課題の解決に資する取組を過
疎地域持続的発展支援交付金(過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業)により支
援する。
また、交付金により支援した集落ネットワーク圏のフォローアップ及び取組事例の周
知を行う。
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