資料2:「孤独・孤立対策に関する施策の推進を図るための重点計画」改定案 (124 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cao.go.jp/kodoku_koritsu/torikumi/suishinhonbu/dai3_shiryou.html |
出典情報 | 孤独・孤立対策推進本部(第3回 5/27)《内閣府》 |
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(3)見守り・交流の場や居場所を確保し、人と人との「つながり」を実感できる地域づ
くりを行う
①人間関係を豊かにするつながり・居場所づくり
②アウトリーチ型支援体制の構築
● 集落支援員の活用による集落対策の推進【総務省】
<施策の概要>
過疎地域等の集落の維持・活性化のため、地域の実情に詳しく、集落対策の推進に関
してノウハウ・知見を有した人材が、地方自治体からの委嘱を受け、市町村職員と連携
し、集落への「目配り」として集落の巡回、状況把握等を実施。
【目標及び達成の期間】
令和9年度末までに集落支援員の活用市町村数が 486 市町村となることを目指す。集
落支援員の活用を推進することにより、人と人との「つながり」を実感できる地域づく
りを通じて、孤独・孤立の予防等に資することを目指す。
<現状>
人口減少や高齢化が進み、多くの集落では、空き家の増加、公共交通の利便性低下、
孤独・孤立問題など、様々な課題に直面している。
令和6年度には、集落の点検や集落の在り方について話し合い等を行う集落支援員
5,655 人(うち専任 2,634 人、自治会長などとの兼任 3,021 人)が 456 市町村で活動を
行っている。
<課題>
人口減少や高齢化が進む中、集落支援員のなり手となる人材不足が課題となっている。
<今後の取組方針>
地域の実情に詳しく、集落対策の推進に関してノウハウ・知見を有した人材が、集落
支援員として地方自治体からの委嘱を受け、市町村職員と連携し、集落への「目配り」
として集落の巡回、状況把握、集落の在り方についての話し合い等の実施に係る経費の
支援を行う。
また、集落支援員を活用した取組事例等の周知を行う。
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