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資料2-2 令和6年度業務実績評価書(案) (99 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60083.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 国立病院WG(第13回 7/31)《厚生労働省》
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3.各事業年度の業務に係る目標、計画、業務実績、年度評価に係る自己評価
中期目標

中期計画

年度計画

主な評価指標

法人の業務実績・自己評価
業務実績

主務大臣による評価
自己評価

(3)NHOネットワークの活動性の向上
各研究分野において最も活動実績の高い病院をグループリーダーとした18分野の
研究ネットワークグループを構築することにより、グループリーダー主導による質の
高い臨床研究を実施している。
また、NHOの研究ネットワークを活用して実施する臨床研究については、NHO
共同臨床研究事業として、本部の臨床研究推進委員会において課題を審査・採択して
いる。これによりNHOの特徴を生かした臨床研究を推進した。
<定量的指標>
・ 新規採択臨
床研究課題数

【臨床研究課題の採択数/申請数】
令和5年度 新規 14/43課題、継続 20/25課題
令和6年度 新規 17/36課題、継続 14/15課題

評定

年度計画の目
標を上回る実
績をあげた。

(4)データセンターの活動
EBM推進研究等の多施設共同研究事業等を支援・推進するため、本部内に設置し
た「データセンター」において、1名のデータマネージャーにより、令和6年度も引
き続き臨床研究の支援を行った。
(5)臨床研究に精通した人材の育成
一般財団法人公正研究推進協会が提供する、研究倫理教育eラーニングプログラム
であるAPRIN eラーニングプログラム(eAPRIN教育研修プログラム)を
活用し、研究者、倫理審査委員会の委員、研究機関の長、CRC、事務局員等を対象
として、eラーニングによる研究倫理等の教育を令和6年度も引き続き実施した。
平成30年度からは、研究者を含め、CRC、事務局等の研究活動に関わる全ての
職員を対象に、eAPRIN教育研修プログラムの受講を毎年度必須としている。

<評価の視点>
・ 民間企業と
それぞれ連携
し、ゲノム医
療・再生医療
に関する臨床
研究や新規医
薬品開発等の

【eAPRIN教育研修プログラム修了者数】
25,538名(うち研究者コース6, 361名、倫理審査委員会委員・研究機関
の長コース3,156名、CRCコース3,857名、事務局員・事務職員コース
3,896名、GCP/治験コース5,646名、継続コース20,751名)
※各コースの重複受講あり。
4.外部機関との連携
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「疾患特異的iPS細胞の利活
用促進・難病研究加速プログラム」において採択された京都大学の「指定難病を中心とし
た希少疾患iPS細胞バンクの拡充に関する研究」に参画している。令和6年度は、ドナ
ーリクルート体制の整備を完了し、3例の登録を行った。

共同研究を進
めているか。
98

年度計画の目
標を達成した。